河北郡津幡町の要支援の受入が可能な老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「グループホーム　愛の風」、「グループホームつばた」、「グループホーム　つつじ」をはじめとした、石川県/河北郡津幡町の老人ホームを掲載中。そのなかでも要支援の条件に当てはまる施設は10件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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施設の種類

河北郡津幡町の老人ホーム・介護施設について

河北郡（かほくぐん）津幡町（つばたまち）は、石川県のほぼ中央に位置する町です。北陸の中核を担う金沢市から車で約20分の距離にあります。こちらでは「河北郡津幡町での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

河北郡津幡町の特徴

津幡町役場（SONIC BLOOMING - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

河北郡津幡町の人口は3万7,569人です。そのうち、65歳以上の高齢者人口は9,297人で、高齢化率は24.75％となっています。河北郡津幡町の面積は110.59㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

河北郡津幡町の魅力

河北郡津幡町は、豊かな緑をはじめとする自然に恵まれた町です。「石川県森林公園」は東京ドームの約246倍の広大な森林地帯で、里山の四季を体感できます。園内にはツツジや松葉などが見られる遊歩道があり散策も楽しめます。

そのほか、高さ約15mの「木窪大滝」も人気のスポットです。涼やかな水音を聞きながら、美しい緑を眺められます。また、夏には流しそうめん、秋には紅葉といった季節に応じた楽しみ方ができます。

ほかにも津幡町は、歴史にまつわる名所があることも魅力です。富山県小矢部市まで続く「北陸道」は、国土交通省の歴史国道に認定されています。また、英田（あがた）地区にある「やたの湯」は秘湯と称される温泉です。1183年の倶利伽羅（くりから）源平合戦で戦いに敗れた、平清盛の孫の平維盛（たいらのこれもり）が、この湯で傷を癒したという言い伝えがあります。

河北郡津幡町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

河北郡津幡町の主要な駅

河北郡津幡町にはJR北陸本線・七尾線、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道が通っています。主要駅は「津幡」駅です。

また、津幡町では津幡町営バスが走っています。「津幡」駅を拠点に町内10路線で運行しています。

津幡町役場

津幡町役場の所在地は、河北郡津幡町字加賀爪ニ3です。「役場前」バス停で下車後すぐです。

要介護認定の際は、福祉課で申請してください。

参考：津幡町役場

河北郡津幡町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

河北郡津幡町の地域包括支援センターは、1カ所です。

参考：河北郡津幡町「地域包括支援センターとは」

河北郡津幡町のイベント

倶利迦羅不動寺開山1300年春のご開帳（越山賀水 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

河北郡津幡町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「倶利伽羅さん八重桜まつり」は、例年4月下旬から5月初旬にかけて「倶利伽羅公園」や「倶利伽羅不動寺」などで開催されるお祭りです。公園内には約6,000本の八重桜が咲き誇ります。夜には300個のちょうちんが灯り、夜桜を楽しめます。

「つばた町民八朔（はっさく）まつり」は、例年7月下旬または8月上旬に「津幡町住吉公園」で開催される、津幡町最大規模のお祭りです。さまざまなパフォーマンスや町民踊り流しなどがステージで披露され、さらに手筒花火やステージ花火も打ち上がります。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

河北郡津幡町の高齢者支援制度

河北郡津幡町が展開する高齢者の支援制度を紹介します。

配食サービス事業

食事に関する支援が必要な方に向けて、定期的に自宅を訪問し食事の提供および安否確認をするサービスです。利用料は食材費などの実費のみとなっています。

対象となるのは、65歳以上の高齢者のみの世帯やこれに準ずる世帯、および40歳以上の要支援認定者のうち、老衰や心身の障がい、疾病などの理由から食事の支援が必要とされる方です。問い合わせは、地域包括支援センターで受け付けています。

参考：河北郡津幡町「令和3年度版の高齢者福祉サービス要覧「やすらぎ」」

介護用品支給サービス券

在宅で介護している方をサポートするために、介護用品の引換券を交付する事業です。引換券は1枚5,000円分で、申請月によって年度内に発行枚数が異なります。4〜6月は4万円分、7〜9月は3万円分、10〜12月は2万円分、1〜3月は1万円分です。

引換は町内の指定店で利用でき、紙おむつや紙パンツ、尿取りパッド、おしり拭き、使い捨て手袋、介護用下着、防水シーツと引き換えられます。

対象となるのは、利用者本人が町民税非課税で要介護3以上に認定されており、なおかつおむつなどを必要とされる方です。ただし、入院・入所中の方は対象外となります。

参考：河北郡津幡町「令和3年度版の高齢者福祉サービス要覧「やすらぎ」」

町内3施設の無料利用券

河北郡津幡町にある、以下の3つの施設の無料利用券を発行しています。町民の交流の場としても活用されている施設で、それぞれの特徴は以下のとおりです。

施設名	施設の特徴
ウェルピア倉見	「倉見温泉」とよばれ、古くから親しまれてきた温泉。広間の舞台では、時折、唄や踊りの企画や介護予防教室などを開催している。
サンライフ津幡	入浴施設のほか、トレーニングルームや体育館などがあり、卓球やバドミントンなどのスポーツを楽しめる。
倶利伽羅塾「源平の湯」	別府温泉（湯の華）の泉質を再現した人工温泉で、肌への刺激が少ない柔らかい湯質が特徴。道の駅として、食事処や地元農産物の販売店も備えている。