網走市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「医療法人社団　朗愛会　ありあけ２番館」、「サービス付き高齢者向け住宅ありあけ2番館」、「サービス付き高齢者向け住宅　花・水・木」をはじめとした、北海道/網走市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

全国のおすすめ施設特集

広い居室有りの施設特集

施設に入ってからも、広々とした快適なお部屋で暮らせる施設をピックアップ。

別の条件で検索する

網走市の駅から探す

施設の種類

網走市の老人ホーム・介護施設について

網走（あばしり）市は、道東地方に位置するオホーツク海に面した市です。こちらでは「網走市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

網走市の特徴

網走市役所（221.20 (talk) - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる）

網走市の人口は3万4,640人です。65歳以上の高齢者人口は1万1,223人で、高齢化率は32.40％となっています。網走市の面積は471.00㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

網走市の魅力

網走市は流氷によって育まれた海の幸が豊富で、道内有数の漁業生産高を誇っています。スケトウダラやホッケ、サケ、ケガニ、ウニなど多種多様な魚介類が獲れます。

市内には「網走五湖」と呼ばれる大小さまざまな湖があるのが特徴です。なかでも「濤沸湖（とうふつこ）」は2005年にラムサール条約に登録されており、多くの野鳥が見られるスポットとして知られています。

流氷のイメージがある網走市ですが、実際は北海道のなかでは年間降雪量が少ない地域です。また冷え込みが穏やかであることから、比較的暮らしやすい都市と言えます。網走市内には、北海道の自然と歴史を学べる施設が点在しています。「オホーツク流氷館」や「北海道立北方民族博物館」「モヨロ貝塚館」などが代表的です。

網走市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

網走市の主要な駅

網走市には、JR石北本線とJR釧網（くしあみ）本線が通っています。主要駅は「網走」駅です。JR石北本線で北見・旭川方面に、JR釧網本線で知床斜里（しれとこしゃり）・釧路（くしろ）方面にアクセスできます。

市内では鉄道以外にバスも利用可能です。また網走市では、路線バスなどの公共交通サービスが空白な地区を対象に、コミュニティバスや乗合タクシーを運行しています。

網走市役所

網走市役所の所在地は、網走市南6条東4丁目です。JR釧網本線「桂台」駅から徒歩約6分で到着します。

要介護認定の申請窓口は、健康福祉部介護福祉課介護保険係です。そのほか、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、介護保険施設でも受け付けています。

参考：網走市役所

網走市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

網走市内には計2カ所の地域包括支援センターが設置されています。「北圏域・中央・西圏域」「東・呼人圏域・南圏域」で担当が異なります。

参考：網走市「網走の地域包括支援センター」

網走市のイベント

網走市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「あばしりオホーツク流氷まつり」は、例年2月ごろに網走商港埠頭会場で開催されるお祭りです。恒例の流氷みこしやキャラクターショー、地元団体によるパフォーマンスなどがおこなわれます。

「はな・てんとまつり」は、例年9月中旬ごろにフラワーガーデン「はな・てんと」で開催されるイベントです。7月中旬から10月中旬に見ごろを迎えるサルビア、マリーゴールド、ケイトウ、ベゴニアといった花を楽しめます。当日は地元グルメの提供や演奏会があります。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

網走市の高齢者支援制度

網走市で実施している高齢者支援制度をご紹介します。

高齢者等食の自立支援（給食サービス）

調理が困難な方や、栄養バランスの取れた食事が必要な方の自宅に夕食を届けるサービスです。塩分制限食やカロリー制限食などに対応しています。日曜日を除いて週6日以内で利用できます。

料金は、1食当たり271円からです。金額は利用する事業者によって異なるため、申請前にご確認ください。

対象者は、下記要件を全て満たす世帯です。

在宅で暮らす方のなかで65歳以上の高齢者のみの世帯
重度身体障がい者のみの世帯
身体状況や生活状況などを見て必要と判断された世帯

参考：網走市「高齢者等食の自立支援（給食サービス）」

高齢者等さわやか収集支援事業

ごみステーションを利用するのが困難な高齢者などの世帯に対し「ごみ収集」と「声掛けによる安否確認」を実施するサービスです。回収の対象は、生ごみ・使用済み紙おむつ類、埋立ごみ、容器包装プラスチック、資源物です。無料で依頼できます。なお、粗大ごみは通常どおり有料での回収となるため、生活環境課清掃リサイクル係にご相談ください。

対象者は、次のいずれかに該当し、身体状況などによりごみ出しが困難な世帯の方です。

要介護・要支援を受けている高齢者世帯
身体障害者手帳を交付した身体障がい者の世帯
網走市介護予防・日常生活総合支援事業の対象者世帯
そのほか支援が必要と判断された世帯

参考：網走市「ゴミ出し・安否確認サービス」

寝たきり高齢者等介護用品支給

紙おむつや尿取りパッドなどの介護用品を購入する際にかかった費用の一部を助成するサービスです。助成額の上限は年間6万円ですが、要介護認定月数によって異なります。申請は市役所高齢者福祉係の窓口で受け付けています。紙おむつなどを購入した際のレシート（領収書）と印鑑が必要です。

対象者は、在宅で生活しており、以下の2点を満たす方です。

介護保険制度の要介護認定で4以上の方
前年度の市民税が非課税の方

参考：網走市「寝たきり高齢者等介護用品支給」

網走市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

網走市内で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。網走市と隣接しているのは、北見市、網走郡大空町、斜里郡小清水町です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。