千歳市の特別養護老人ホーム

介護のほんねでは、「特別養護老人ホーム暢寿園」、「特別養護老人ホームやまとの里」、「地域密着型特別養護老人ホーム千歳ふくろうの園」をはじめとした、北海道/千歳市の老人ホームを掲載中。そのなかでも特別養護老人ホームの条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

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千歳市の老人ホーム・介護施設について

千歳（ちとせ）市は、北海道の中南部・石狩平野の南端に位置している市です。今回は「千歳市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

千歳市の特徴

千歳市役所（オリジナルのアップロード者は日本語版ウィキペディアのHykw-a4さん - ja.wikipedia からコモンズに移動されました。, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

千歳市の人口は9万7,942人です。65歳以上の高齢者人口は2万2,696人で、高齢化率は23.17％となっています。

千歳市の面積は、594.50㎢です。東西に細長い地形で、東部は田園風景の広がる農村エリア、西部には水と緑が豊かな支笏湖（しこつこ）エリア、中部は新千歳空港がある空港・市街地エリアに大きく分かれます。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」／千歳市「ちとせの歴史と文化」

千歳市の魅力

千歳市は大自然に恵まれています。市のシンボルの一つである支笏湖（しこつこ）は、周囲約40km、最大水深363mの日本最北にあるカルデラ湖です。遊覧船をはじめとしたアクティビティで自然を満喫できます。

また千歳市には、北海道の空の玄関口「新千歳空港」があります。国内最大級の店舗数がある空港ビルをはじめ、映画館や温泉施設が併設された複合施設です。北海道全土の名産品やお土産品が購入できます。

千歳市には多くのご当地グルメがあります。「千歳バーガー」は、千歳市内で食べられるさまざまなバーガーの総称です。認定条件は「千歳産の卵を使っている」ことで、ハンバーガーや中華風バーガー、スイーツ系バーガーといったあらゆる商品が販売されています。このほか、北海道の特産品であるハスカップを使ったケーキや地元銘菓があります。

千歳市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

千歳市の主要な駅

千歳市には、JR千歳線・石勝線が走っています。主要な駅は「千歳」駅、「新千歳空港」駅です。「新千歳空港」駅は、新千歳空港国内線旅客ターミナルへ直結しており、航空便へ乗り継ぎできます。

また千年市では路線バスが運行しており、75歳以上の千歳市民には運賃が割引される「千歳市シルバーおでかけパス」を発行しています。

千歳市役所

千歳市役所の所在地は、千歳市東雲町2丁目34です。JR「千歳」駅から徒歩で約13分です。バスを利用する場合は「市役所前」バス停を下車してすぐで到着します。

要介護認定の申請窓口は、保健福祉部高齢者支援課介護認定係です。

参考：千歳市役所

千歳市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

地域包括支援センターは、千歳市内に5カ所設置されています。千歳市の地域包括支援センターは「地域包括支援センターきずな」と呼ばれています。

参考：千歳市「千歳市地域包括支援センターきずな」

千歳市のイベント

北海道冬の風景　支笏湖の氷濤まつり

千歳市内で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「千歳支笏湖氷濤（ひょうとう）まつり」は、毎年1～2月にかけて千歳市支笏湖温泉で開催されるイベントです。支笏湖の湖水を吹きかけて凍らせた氷のオブジェを観賞できます。夜は青やピンク、緑といった照明でオブジェがライトアップされ、日中とは違った風景が楽しめます。

「インディアン水車まつり」は、毎年9月中旬に道の駅サーモンパーク千歳で開催されるイベントです。秋の一時期のみ設置されるインディアン水車の鑑賞と、サケを使った料理を楽しめます。サケ鍋やいくら弁当といった料理を堪能できるほか、鮭さばきの実演、ヤマメの釣り堀、丸太切りレースがおこなわれます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

千歳市の高齢者支援制度

千歳市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

千歳市訪問給食サービス事業

調理が難しい高齢者の方などの自宅まで昼食や夕食を届ける事業です。配達時には安否確認をおこない、利用者から体調不良などの訴えがあった際は緊急連絡先などに連絡します。利用料金は1食500円です。サービスの利用には、1万円分のチケット20枚を事前購入する必要があります。

対象者は、調理が困難な高齢者や障害者の方です。千歳市社会福祉協議会の職員が身体状況などを確認し、千歳市が利用の可否を判断します。お問い合わせは、千歳市社会福祉協議会介護総務係で受け付けています。

参考：千歳市社会福祉協議会「千歳市訪問給食サービス事業」

在宅支援サービス

千歳市では、介護保険などの公的サービスでは対応できない部分のサービスをおこなっています。利用できるサービスと利用料金は以下の通りです。

サービスの名称	内容	料金
ホームヘルプサービス	家事の援助を中心におこないます。	1時間900円
大掃除サービス	台所周りなど大がかりな掃除をおこないます。	1時間1,300円
ふとん丸洗いサービス	衛生管理が困難な世帯の布団を洗濯します。	3枚1組3,000円
調理教室	栄養士の指導のもと、調理経験のない方でも作れる栄養豊富なメニューの調理教室をおこないます。	500円
日帰り旅行サービス	施設見学やレストランでの昼食にお連れします。身体状況により普段旅行が難しい方にも対応します。	実費負担（3,000円前後）

対象者は、介護認定を受けている方、または障害者手帳を持っている方、もしくは千歳市社会福祉協議会から支援が必要であると判断された方です。お問い合わせは、千歳市役所社会福祉協議会介護総務係で受け付けています。

参考：千歳市社会福祉協議会「在宅支援サービス」

日常生活自立支援事業

日常生活を送るうえで、金銭管理ほか判断能力に自信が無い方をサポートする事業です。利用料は1時間1,200円で、1時間を超えた場合は料金が加算されます。サービスの内容は以下のとおりです。

サービスの名称	内容
福祉サービスの利用援助	福祉サービスの利用に関する相談、情報提供、利用料の支払いなどに関する援助。
日常的な金銭管理	公共料金の支払いや年金受領の確認、預金からの生活費の払い戻しなど、日常的なお金の管理の援助。
通帳・印鑑の預かり	援助にあたって必要な通帳・印鑑（金融機関届出印）の預かり。※高額な通帳の保管、書類などは金融機関の貸金庫を利用します。