札幌市手稲区の特別養護老人ホーム

介護のほんねでは、「地域密着型介護老人福祉施設幸寿園」、「特別養護老人ホーム　手稲ロータス」、「特別養護老人ホーム　札幌市稲寿園」をはじめとした、北海道/札幌市手稲区の老人ホームを掲載中。そのなかでも特別養護老人ホームの条件に当てはまる施設は6件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 6件

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札幌市手稲区の老人ホーム・介護施設について

手稲（ていね）区は、札幌市北西部に位置しています。市内でも特に豊かな自然に恵まれた区です。ここでは「手稲区での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

札幌市手稲区の特徴

前田森林公園（t-konno, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

札幌市手稲区の人口は14万1,974人です。そのうち65歳以上の高齢者は4万4,303人で、高齢化率は31.21%となります（2021年1月1日現在）。

手稲区の面積は56.77㎢です。札幌市を構成する10区のうち、6番目の広さとなっています。手稲区は、以下の7つの地区に大きく分かれます。

手稲地区、手稲鉄北（てつほく）地区、前田地区、新発寒（しんはっさむ）地区、富丘西宮の沢地区、稲穂・金山地区、星置（ほしおき）地区参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／手稲区「手稲区の概要」「地区別集会施設」

札幌市手稲区の魅力

札幌市手稲区は、自然に恵まれた地域です。手稲山には「星置の滝」や「乙女の滝」といった美しい滝や、自然歩道があります。また「軽川（がるがわ）緑地」にはエゾヤマザクラやチシマザクラ、サトザクラといった9種の桜が植樹されており、美しい桜並木が見ものです。

また手稲区では砂地の特性を生かし、水はけが良い環境を好むツル性作物の栽培を手掛けています。特に人気があるのは、糖度の高い「サッポロスイカ」と冷害に強いカボチャ「大浜みやこ」です。

札幌市手稲区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

札幌市手稲区の主要な駅

札幌市手稲区では、JR北海道の函館本線が走行しています。主要な駅は「稲穂」駅です。函館本線を使えば「函館」駅から「旭川」駅まで1本で行き来できます。

手稲区役所

手稲区役所の所在地は、札幌市手稲区前田1条11丁目1-10です。「手稲区役所前」バス停からすぐです。また函館本線の「手稲」駅北口より徒歩5分で着きます。

要介護認定の申請は、保健福祉課で受け付けています。郵送での申し込みも可能です。

参考：手稲区役所

札幌市手稲区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

札幌市手稲区内には、2カ所の地域包括支援センターが設置されています（2021年4月1日現在）。そのほか、地域包括支援センターの補助的な役割を果たし介護予防の拠点となる「介護予防センター」が合計4カ所設置されています。

参考：手稲区「福祉関係機関」

札幌市手稲区のイベント

手稲神社（禁樹なずな - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

札幌市手稲区内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「手稲神社秋季例大祭」は、毎年9月に2日間にわたって手稲神社で開催されるお祭りです。手稲神社での神事が執りおこなわれた後、神輿（みこし）が町へ繰り出します。伝統芸能やダンス、芸能人参加のイベントといった、さまざまな催しがおこなわれます。

「ていね夏あかり」は、1992年から毎年夏に開催されているイベントです。地域の大学生や子どもたちが中心となってちょうちんを作成し、一晩だけそのちょうちんを一斉に灯します。会場内に設置された数多くのちょうちんが柔らかく明かりを灯し、幻想的な風景を生み出します。

札幌市手稲区の高齢者支援制度

札幌市手稲区が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

おむつサービス

日常的におむつの着用を必要とされている方に、月に一度おむつを宅配するサービスです。上限額は6,500円です。利用者負担額はかかった費用の1割となります。なお、生活保護受給者は無料で利用可能です。

対象者は「在宅の40歳以上の要介護認定者で、札幌市内に居住しかつ住民票がある方で、次の1・2のいずれかに当てはまる方」です。

要介護4以上で、要介護認定の認定調査票の「排尿」または「排便」のいずれかの項目が「全介助」となっている方
要介護3で、次のいずれにも当てはまる方
1. 認定調査票の「認知症高齢者の日常生活自立度」の項目がIII以上の方
2. 認定調査票の「排尿」または「排便」のいずれかの項目が「全介助」となっている方

参考：札幌市「介護保険以外に札幌市が行っている高齢者支援」

高齢者あんしんコール事業

病気やケガ、事故といった緊急時にボタンを押すだけで通報できる機器を設置するサービスです。通報は24時間対応可能で、緊急時には受信センターから必要に応じて救急車の要請をおこないます。また日常的な健康相談にも対応するほか、受信センターから利用者に向けて月に一度「お元気コール」を実施しています。

費用は月額900円です。なお市町村民税非課税世帯の方は月額300円、生活保護を受給中の場合は無料となります。

対象者は札幌市内で在宅生活をしている方のうち、次の1・2のいずれかに当てはまる方です。

「65歳以上で一人暮らしの高齢者」または「世帯員全員が65歳以上の世帯に属する高齢者」のどちらかで、かつ、利用者本人の身体状況が次の3点のいずれかに該当する方
1. 慢性疾患（心臓病、高血圧など）により日常生活上注意を要する方
2. 介護保険の要支援認定または要介護認定を受けている方
3. 札幌市介護予防・日常生活支援総合事業における事業対象者
85歳以上の一人暮らし高齢者（※身体状況は問いません。）

参考：札幌市「介護保険以外に札幌市が行っている高齢者支援」