札幌市南区のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ノアガーデンプレザント芸術の森」、「サービス付き高齢者向け住宅アン・ベルアミィ」、「うるおいの家川沿」をはじめとした、北海道/札幌市南区の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は12件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 12件

全国のおすすめ施設特集

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認知症の受け入れ相談可の施設特集

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低価格プラン有りの施設特集

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生活保護相談可の施設特集

生活保護を受けている方でも入居できる施設を集めました。

施設内調理の施設特集

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介護食・流動食・嚥下食相談可の施設特集

お身体の状態にあわせた食事が提供できる施設をご紹介します。

広い居室有りの施設特集

施設に入ってからも、広々とした快適なお部屋で暮らせる施設をピックアップ。

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札幌市南区の老人ホーム・介護施設について

南区は、札幌市の10区で最も面積が広い行政区です。余市岳（よいちだけ）や定山渓（じょうざんけい）といった豊富な自然に囲まれた地域です。ここでは「札幌市南区での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

札幌市南区の特徴

南区役所（Kinori - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

札幌市南区は人口13万5,748人の地域です。そのうち4万8,043人が65歳以上の高齢者で、高齢化率は35.39%となっています（2021年1月1日現在）。

南区の面積は657.48㎢です。札幌市を構成する10区で最も広く、札幌市の約6割の面積を占めています。南区は「藻岩（もいわ）」「藻岩下」「簾舞（みすまい）」「定山渓（じょうざんけい）」「藤野」「石山」「芸術の森地区」「真駒内（まこまない）」「澄川」の9エリアに分かれます。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」／南区「南区の概要」「まちづくり」

札幌市南区の魅力

札幌市南区は市内有数の温泉地です。定山渓温泉や豊平峡（ほうへいきょう）温泉、小金湯（こがねゆ）温泉があります。なかでも「定山渓温泉」は、喧騒から離れた環境で、秋には紅葉を楽しめます。地元住民はもちろん、多くの観光客が訪れる温泉です。

そのほか、札幌市南区には自然を身近に感じるスポットが多くあります。「小金湯さくらの森」は、園内に約800本の桜が植えられ「桜の森」や「桜のトンネル」がある桜の名所です。4月下旬ごろから1カ月近く桜を楽しめます。そのほか「豊平峡ダム」は美しい紅葉が有名で、「水源の森百選」や「ダム湖百選」に選ばれています。展望デッキがあり、車椅子の方が利用しやすいバスで移動できるため便利です。

札幌市南区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

札幌市南区の主要な駅

札幌市南区では、札幌市営地下鉄南北線を使えます。区内の駅は「真駒内（まこまない）」駅、「澄川」駅、「自衛隊前」駅の3つです。なかでも主要な駅は「真駒内」駅です。「さっぽろ」駅や「大通」駅といったターミナル駅まで1本で行き来できます。

南区役所

南区役所の所在地は、札幌市南区真駒内幸町2丁目2-1です。南北線の「真駒内」駅より徒歩7分、「南区役所前」バス停より徒歩約2分で着きます。要介護認定の申請は保健福祉課相談担当係で受け付けています。

参考：南区役所

札幌市南区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

札幌市南区には合計3カ所の地域包括支援センターが設置されています。

参考：札幌市「南区地域包括支援センター・介護予防センター担当区域」

札幌市南区のイベント

定山渓を流れる豊平川（2009年6月）（David McKelvey from Brisbane, Australia - Toyohira River, CC 表示 2.0, リンクによる）

札幌市南区内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「定山渓温泉渓流鯉のぼり」は、毎年4月に定山渓ホテル周辺にて開催されるイベントです。約400匹の色とりどりの鯉のぼりが、温泉街の豊平川上空を鮮やかに彩ります。風に吹かれながら大小さまざまな鯉のぼりが舞う姿は迫力があります。

「真駒内花火大会」は、毎年7月に真駒内セキスイハイムスタジアムで開催される、道内最大級・2万2,000発の花火大会です。世界各地の音楽花火コンクールで活躍している丸玉屋や、花火競技大会にて内閣総理大臣賞を受賞した紅屋青木煙火店といった花火師が手掛ける、本格的な花火が見られます。

老人ホームによっては、こうした地域のお祭りに参加することがあります。気になる方は入居前に施設のスタッフに参加の可否を尋ねてみてください。

札幌市南区の高齢者支援制度

札幌市南区で利用できる高齢者の支援制度をご紹介します。

おむつサービス

在宅の要介護認定者に、月に1回おむつを宅配するサービスです。上限額は6,500円で、利用料は実費の1割相当です。ただし、生活保護を受けている方は無料で受けられます。

対象者は以下の通りです。

要介護4以上で、要介護認定の認定調査票の「排尿」または「排便」のいずれかの項目が「全介助」となっている方
要介護3の方で、次のいずれにも当てはまる方
- 認定調査票の「認知症高齢者の日常生活自立度」の項目がIII以上の方
- 認定調査票の「排尿」または「排便」のいずれかの項目が「全介助」となっている方

参考：札幌市「介護保険以外に札幌市が行っている高齢者支援」

生活支援型ショートステイ

生活支援型ショートステイは、家族が高齢者の介護をおこなえない場合に、指定された施設で介護をしてくれるサービスです。原則として年間の利用可能日数は14日間ですが、必要に応じて最大30日間まで利用できます。

料金としては、1日あたり320円の利用料と、別途食事代がかかります。ただし、生活保護受給者の場合は食事代のみです。

入居施設は「養護老人ホーム長生園（札幌市中央区）」と「慈啓会ふれあいの郷養護老人ホーム（札幌市手稲区）」の2カ所です。

対象者は、怪我や病気などによって身体能力が低下した65歳以上の高齢者となります。

参考：札幌市「介護保険以外に札幌市が行っている高齢者支援」

高齢者あんしんコール事業

緊急時にボタンを押すだけで通報ができる通信機器を対象者の自宅に設置するサービスです。万が一の際には緊急ボタンを押すことで、受診センターが救急車を要請します。また24時間体制で健康相談に対応するほか、月に1回程度の健康確認（お元気コール）を実施しています。

利用料金は月額900円です。ただし市町村民税非課税世帯の方は月額300円で、生活保護を受けている方は無料となります。

主な対象者は以下の通りです。

「65歳以上で一人暮らしの高齢者」または「世帯員全員が65歳以上の世帯に属する高齢者」のどちらかで、利用者本人の身体状況が以下のいずれかに該当する方
1. 慢性疾患（心臓病、高血圧等）により日常生活上注意を要する方
2. 介護保険の要支援または要介護認定を受けている方
3. 札幌市介護予防・日常生活支援総合事業における事業対象者
85歳以上の一人暮らし高齢者（身体状況は問わない）

参考：札幌市「介護保険以外に札幌市が行っている高齢者支援」

札幌市南区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

札幌市南区内で老人ホームを探していて、希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。南区は札幌市中央区・豊平区・西区・手稲区・清田区や、千歳市、恵庭市、小樽市、伊達市、虻田郡喜茂別町・京極町、余市郡赤井川村と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。