江別市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ライフシップ大麻」、「シャルール夢結路」、「夢ふうせん　みどり」をはじめとした、北海道/江別市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

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江別市の老人ホーム・介護施設について

江別市は、北海道の中部に位置する市です。道央エリアでは、札幌市に次いで面積が広い都市となっています。こちらでは「江別市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

江別市の特徴

旧ヒダ工場（北海道　江別市東野幌町）（Dddeco - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

江別市は、人口11万9,815人の市です。65歳以上の高齢者人口は3万7,078人で、高齢化率は30.95%となっています（2021年1月1日現在）。

江別市の面積は187.38㎢です。江別市は、江別地区、野幌（のっぽろ）地区、大麻（おおあさ）地区の3つに大きく分かれます。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／江別市「江別市のプロフィール」「江別市の町名と区域」

江別市の魅力

江別市は、農業が盛んな地域です。特に、幻の小麦とよばれる「ハルユタカ」の日本有数の産地です。そのほかに、江別産米の「彗星」を使って作った純米酒「瑞穂のしずく」や、ブロッコリーをはじめとする野菜を生産しています。

また江別市は、全国屈指の「れんが」の生産地です。明治時代かられんが製造に取り組んでおり、北海道遺産に登録されています。

江別市には「道立自然公園野幌森林公園」があります。江別市と札幌市、北広島市の3市にまたがる広大な公園です。園内の約80％が国有林で、約110種の樹木、400種以上の野草、200種以上のキノコと多くの自然が息づいています。エゾリスやユキウサギのほか、数多くの野鳥や昆虫も生息する貴重なスポットです。

江別市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

江別市の主要な駅

江別市内では、JR北海道の函館本線が走行しています。主要な駅は「野幌」駅です。函館本線を使えば「函館」駅から「旭川」駅まで1本で行けます。

江別市役所

江別市役所の所在地は江別市高砂町6です。「江別市役所前」バス停からすぐです。また「高砂」駅より徒歩7分で着きます。

要介護認定の申請は、市役所本庁舎西棟1階の介護保険課で受け付けています。

参考：江別市役所

江別市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

江別市内には合計4カ所の地域包括支援センターが設置されています（2014年1月30日現在）。

参考：江別市「地域包括支援センター」

江別市のイベント

江別市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「えべつやきもの市」は、7月第2土曜・日曜に江別駅前周辺で開催されるれんがと焼き物をテーマにしたイベントです。道内で活動する陶芸家や金属・ガラス作家が陶芸品や工芸品を販売したり、焼き物にこだわった飲食店が出店したりと、300点余りの露店が並ぶ道内有数のイベントとなっています。

「えべつスノーフェスティバル」は、江別市役所近くの特設会場で毎年2月に開催されるお祭りです。雪の滑り台や雪像づくりといった雪にまつわる催しがあります。小さな子どもから大人まで楽しめるイベントです。

江別市の高齢者支援制度

江別市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

認知症高齢者等行方不明時位置検索サービス

認知症の症状がある方に向けてGPS機器を貸与するサービスです。GPSを携帯してもらうことで、行方がわからなくなった際に家族などが位置情報を検索できます。

料金は月額500円で月に2回まで検索できます。3回目以降は1回100円です。また専用電話窓口でのオペレーターへの問い合わせは、1回200円がかかります。

対象者は「江別市内居住の高齢者などで、認知症をはじめとする症状で行方不明・帰宅困難が予想される方、もしくはその家族」となっています。本人に限らず、代理人による申請も可能です。

参考：江別市「認知症高齢者等行方不明時位置検索サービス」

江別市介護予防教室「シニアの元気アップ講座」

江別市では、いつまでも住み慣れた家で元気に暮らしたいと願う高齢者に向けて「シニアの元気アップ講座」を開いています。食事や運動、口腔ケアといった介護予防の知識を学べる教室です。

講座は2日間で1セットとなっており、年間で12コースが開催されています。場所はそれぞれ異なりますので、事前にご確認ください。

対象者は「おおむね65歳以上の江別市民の方で2日間とも参加できる方」です。

参考：江別市「江別市介護予防教室『シニアの元気アップ講座』」

高齢者クラブ・老人憩の家

江別市内には約60の高齢者クラブがあります。運動や生きがいづくりを目的として結成されており、おおむね60歳以上の方であれば、どなたでも参加可能です。

また、こうしたクラブ活動で利用できる施設として「老人憩の家」が市内に4カ所設けられています。

参考：江別市「高齢者クラブ・老人憩の家」

江別市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

江別市内で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。江別市は、札幌市、北広島市、石狩郡当別町・新篠津村、岩見沢市、空知郡南幌町と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。