介護のほんねでは、「グループホームことぶき」、「ニチイケアセンター北見」、「株式会社エムリンク グループホーム夢ふうせん マイム」をはじめとした、北海道/北見市の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は31件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。
検索結果 31件
グループホームことぶきの定員は9名。小規模ならではの家庭的な居住環境が特長です。入居者様のお部屋は、緊急通報装置付きの個室です。ご自宅に近い雰囲気で過ごせるため、環境の急激な変化が苦手な認知症の方も落ち着いて新生活を始められます。共用設備は車いす用トイレ、浴室、居間などがそろっています。キッチ...
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北見市は、北海道東部に位置する市です。森林や田園、オホーツク海などの自然に恵まれている一方、商工業・サービス業を中心に発展しています。こちらでは「北見市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。
北見市の人口は、11万5,435人です。65歳以上の高齢者の人口は3万8,808人で、高齢化率は33.62%になります（2021年1月1日現在）。
面積は1,427.41㎢です。北見市は、2006年に北見市、端野町（たんのちょう）、常呂町（ところちょう）、留辺蘂町（るべしべちょう）の1市3町が合併して誕生しました。北海道の中では、留別村（るべつむら）に次いで面積が大きい自治体です。
参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調8ページ」／北見市「北見市の概要」北見市は、オホーツク圏の産業・文化の中核都市でありながら、豊かな自然環境を併せ持っています。
北見市では、肥沃で広大な土壌を活かした農業が非常に盛んです。なかでもタマネギは、日本一の生産量です。そのほか、麦やバレイショ、てん菜、豆類など多くの食農作物を生産しています。
また、豊かな海に恵まれているため、サケや毛ガニ、水ダコといった海産物が多いことが特長です。特にホタテは国内有数の水揚げ量を誇っています。
観光スポットとしては、「サロマ湖」が有名です。サロマンブルーと呼ばれる独特の青色が特徴です。国内第3位の面積を持ち、広大な景色を眺められます。
他にも、野鳥を見ながら森林浴やパークゴルフを楽しめる「富里湖森林公園」、北見市一の桜の名所である「金刀比羅さくら公園」、日本初の滝つぼ水槽や川が凍る水槽で有名な「山の水族館」といった名所が市内に点在しています。
北見市にはJR石北本線が走っています。主要駅は、「北見」駅です。綱走駅・知床斜里駅方面と遠軽駅・札幌駅方面へ移動できます。
北見市役所の所在地は、北見市大通西3-1-1です。電車を利用する場合は「北見」駅で下車後、徒歩約4分で到着します。バスを利用すれば「北見バスターミナル」で下車し、徒歩約2分です。
要介護認定の申請は、北見市役所1階の保険福祉部 介護福祉課 介護保険窓口で受け付けています。各種相談は、市役所の保健福祉部 介護福祉課 相談・介護認定係が窓口です。
申請の手続きは本人や家族以外に、指定居宅介護支援事業所や地域包括支援センター（高齢者相談支援センター）、介護保険施設などに代行を依頼できます。
参考：北見市「市役所本庁舎と駐車場」「介護保険の申請から利用開始まで」
地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。
保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。
北見市では、地域包括支援センターのことを「高齢者相談支援センター」とよんでいます。市内の高齢者相談支援センターは、合計7カ所です（2021年10月現在）。また、端野地区在宅介護支援センターには、瑞野地区相談窓口が併設されています。相談したいことがある場合は、お住まいの地域を担当するセンターで直接相談できます。
参考：北見市「北見市高齢者相談支援センターパンフレット」
北見市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。
「北見冬まつり」は、毎年2月に北見駅南多目的広場で開催されているイベントです。「冬はともだち」をテーマに、雪国の冬ならではの楽しみが味わえる市民参加型の催しです。大小さまざまな雪像や氷像が立ち並ぶほか、雪の滑り台なども作られます。また、冬まつり前日におこなわれる北見厳寒の焼き肉まつりも人気です。
「北見ぼんちまつり」は、北見市の夏の風物詩として、毎年7月第3週に3日間にわたって開催されます。北見市民が浴衣を着て街中を練り歩く「舞踊パレード」や、ふんどし姿の若者が200メートルもの綱を引き合う「屯田大綱引き」が見ものです。そのほか市民コンサートや納涼花火大会といった多種多様な催しがあります。
老人ホームや介護施設の中には、外出レクリエーションの一環としてこのようなイベントに参加する施設もあります。メリハリのある生活を送るために、外出レクリエーションに力を入れている老人ホームや介護施設を探してみるのもおすすめです。
北見市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。
健康で自立した生活を支援する目的の配食サービスです。1食500円以上の配食につき、市が200円助成します。身体および日常生活の状況などを調査したうえで、1週間の昼食や夕食のうち、最大5食まで助成可能です。
対象となるのは、65歳以上のひとり暮らし、または高齢者および身体障がい者のみの世帯で、食事の準備が困難な方です。
参考：北見市「北見市の高齢者福祉サービス」除雪作業ができない高齢者に向けて、緊急避難路の確保のため無料で除雪をおこなうサービスです。24時間以内に積雪が20㎝以上あった場合に、除雪車が出動し、自宅の玄関から公道までを1m幅で除雪します。ただし、排雪や屋根の雪下ろし、駐車場など玄関前以外の除雪は対応できません。
対象期間は毎年12月1日から3月31日までで、申請は毎年10月から受け付けます。対象は「65歳以上のひとり暮らし高齢者、または高齢者・障がい者のみの世帯など」で、「市内に身内がいない方」または「市内に身内がいても遠距離などの理由で支援を受けられない世帯」です。
参考：北見市「北見市の高齢者福祉サービス」家庭ごみを集積所まで出しに行くのが難しい世帯向けに、自宅を訪問しごみ収集をする事業です。収集と同時に声かけをおこない、安否確認もします。週1回、無料で利用できます。
対象は、世帯員全員が下記のいずれかにあてはまる場合です。
ただし、同居人がごみ出しに行ける場合や、親族や近隣住民等からごみ出しの支援を受けられる方、施設に入居している方は対象外となります。
参考：北見市「北見市の高齢者福祉サービス」北見市市内で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。北見市の隣接地域は網走市、常呂郡訓子府町・置戸町・佐呂間町、網走郡大空町・津別町・美幌町、紋別郡遠軽町・湧別町、上川郡上川町、河東郡上士幌町です。
ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。
グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。
グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。
グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。
要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。
グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。
グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。
特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。
また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。
グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。
グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。
グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。
認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。
グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 0～数百万円ほど | 10～20万円ほど |
グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。
入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。
グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。
以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。
グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。
また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。
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