介護のほんねでは、「さゆり」、「グループホームあかね」、「グループホーム 蛍の家」をはじめとした、広島県/呉市の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は23件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。
検索結果 23件
さゆりは広島県呉市音戸町早瀬の県道35号音戸倉橋線沿い、「倉橋島」にあるグループホームです。「早瀬大橋」近くに位置し、施設の目の前には「瀬戸内海」が広がっています。美しい海景と周囲の豊かな緑に癒される、穏やかな住環境です。アクセスは、JR呉線「呉」駅から車で約25分です。「呉」駅周辺には、ショ...
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認知症でもご安心ください。認知症での入居が相談可能な施設をご紹介します。
費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。
深夜も早朝も24時間看護師が常駐している施設をピックアップしました。
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呉市は瀬戸内海に面していて、広島県の南西部に位置する中核市です。ここでは、呉市での高齢者の暮らしのポイントをご紹介します。
呉市の人口は、21万6,273人。そのうち65歳以上の高齢者人口は7万7,032人で、全体の35.6%を占めています（2021年3月末現在）。広島県では、広島市と福山市の次に人口が多い市です。
瀬戸内海に面した市で、海を間近に感じられます。温暖で過ごしやすい気候で、自然環境に恵まれています。面積は352.8㎢になり、エリア分けをすると以下の8つです。
呉市はかつて「東洋一の軍港・日本一の工廠（こうしょう）」といわれていました。世界最大の戦艦「大和」建造の地として知られており、現在でも「大和ミュージアム」や「てつのくじら館」で過去の歴史を知ることができます。
ご当地グルメは海上自衛隊の艦船で食べられている呉海自カレーです。市内の飲食店で提供しているので気軽に食べられます。
高台に設けられた「歴史の見える公園」は、御手洗（みたらい）や来島海峡（くるしまかいきょう）、四国の山々が一望できるほか、みかん畑の間を通る遊歩道からは四季折々の表情が楽しめます。呉市の歴史ある街並みを見渡せる場所として人気です。
さらに蒲刈（かまがり）には、「日本の渚百選」に選ばれた海水浴場「県民の浜」があります。瀬戸内海の美しい島々を望みながらリフレッシュできます。
呉市の主要な路線はJR呉線です。主な駅は「呉」駅、「安浦」駅、「安登（あと）」駅です。利用者が多い「呉」駅は快速電車（通勤ライナー）が走っており、駅ビルやバスターミナルを併設しています。通勤・通学時には混み合うので、その時間帯を避けることをおすすめします。
呉市役所の所在地やアクセス、要介護認定の申請先についてご紹介します。呉市役所は、呉市中央4丁目1-6にあります。「市役所前」バス停より徒歩2分で到着します。
要介護認定の申請窓口は、介護保険課（呉市役所1階）または、市内17カ所ある市民センターになります。本人以外が申請を代行する場合は、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、介護保険施設でも申請可能です。
参考：呉市役所
地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。
保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。
呉市では地域包括支援センターが合計8カ所あります。また地域包括支援センターの協力機関である地域相談センターは市内に17カ所設置されています。
参考：呉市「高齢者相談窓口 （地域包括支援センター・地域相談センター）」呉市で毎年恒例となっているイベントについてご紹介します。
「呉水産祭り」は、中央公園にて2月に開催されるカキにちなんだイベントです。呉市は過去にカキの生産量が10年連続日本一だった市です。焼きガキや蒸しガキ、カキフライなどの調理で、さまざまな味わいを楽しめます。
「呉みなと祭」は、蔵本通りで4月におこなわれます。屋台では呉市のグルメを満喫できます。また、パレードやさまざまなステージイベントが開催されるのも見どころです。
「呉の夏祭り 海上花火大会」は、呉港湾内で7月に開催されます。屋台や縁日だけでなく、さまざまなイベントがおこなわれています。夏の風物詩となっており、約4,000発の花火が夜空を彩る姿は圧巻です。三方を山に囲まれた呉の情景がいっそう美しく見えます。
呉市が展開している高齢者に関する支援制度についてご紹介します。
「食」の自立支援配食サービスは、高齢者に向けて栄養バランスの良い食事を提供することにより、身体状態を改善することを目的にしています。同時に安否確認も実施します。
対象者は65歳以上の一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯で、身体状況により食の確保が困難な方です（介護保険給付対象者を含む）。負担額は1食につき450円です。利用は昼か夜の1日1食で、その方の身体状況に応じて週2〜6食の利用回数を決定します。
参考：呉市「高齢者へのサービス」一人暮らしに不安がある65歳以上の高齢者を対象に、火災警報器や電磁調理器を給付します。火の取り扱いに不安がある方にはおすすめです。
負担額は生計中心者の市民税額に応じて変わり、生計中心者の市民税非課税世帯は3割、生計中心者の市民税均等割税世帯は5割、生計中心者の市民税所得課税世帯は全額負担になります。ただし生活保護世帯は無料です。
参考：呉市「日常生活用具」高齢者を対象に呉市内の路線バスを1乗車100円（運賃140円以下の区間は無料）で利用できるICカード「呉市いきいきパス」を配布しています。対象者は満70歳以上で紙おむつ助成券、福祉タクシー乗車券、いきいきパス（障害者）の交付を受けていない方になります。
参考：呉市「高齢者へのサービス」呉市で希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。呉市は広島市、東広島市、江田島市、安芸郡坂町、熊野町、愛媛県松山市、今治市と隣接しています。
ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。
グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。
グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。
グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。
要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。
グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。
グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。
特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。
また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。
グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。
グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。
グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。
認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。
グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 0～数百万円ほど | 10～20万円ほど |
グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。
入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。
グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。
以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。
グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。
また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。
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