広島市東区のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「あけぼの寿老園」、「ケアビレッジライル温品」、「つなぐ牛田」をはじめとした、広島県/広島市東区の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は6件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 6件

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広島市東区の老人ホーム・介護施設について

東区は、広島市を構成する8つの行政区の一つです。こちらでは「広島市東区での高齢者の暮らし」に関する情報をご紹介します。

広島市東区の特徴

東区役所（Taisyo, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

広島市東区の人口は、12万83人になります。このうち65歳以上の高齢者人口は3万1,735人で、高齢化率は26.43%です（2021年1月1日現在）。

面積は39.42㎢で、広島市（906.69㎢）の行政区で5番目の広さとなっています（2020年10月1日現在）。

区の大部分は、住宅街や商業地域が広がっているエリアです。一方で北東部には農業地帯があり、自然に恵まれた環境となっています。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／広島市「統計情報」「東区の概要」

広島市東区の魅力

広島市東区は、四季折々の景観を眺めながら散策ができる「広島市森林公園」があります。展望台は、瀬戸内海を一望できる人気のスポットです。他に、美しい緑に囲まれた「広島県緑化センター・広島県立広島緑化植物公園」では、樹木観察会やきのこ教室といった自然について学べる催しが開催されます。

「二葉の里歴史の散歩道」は、市内唯一の「不動院金堂」をはじめ、さまざまな歴史的資産に巡り会えます。また「広島東照宮」は、市の重要文化財に指定されています。天然記念物になっている「馬木（うまき）八幡神社の社叢（しゃそう）」は、モチノキ科「シイモチ」の常緑広葉樹林が見どころです。

広島市東区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

広島市東区の主要な駅

広島市東区内では、JR芸備（げいび）線、広島高速交通アストラムラインが走っています。主要な駅は「牛田（うした）」駅や「矢賀（やが）」駅です。

「牛田」駅は、広島高速交通アストラムラインが運行しており、広島市内各地への移動に便利です。

東区役所

東区役所は広島市東区東蟹屋町9-38にあります。JR「広島」駅から歩いて8分です。またバスであれば「東区役所前」バス停を下車してすぐです。

要介護認定を受ける際は福祉課高齢介護係、または出張所の窓口で受け付けています。申請書に介護保険被保険者証を添えて持参するか、郵送で申請が可能です。

参考：東区役所

広島市東区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

広島市東区では、4カ所の地域包括支援センターが設置されています（2021年8月24日現在）。

参考：広島市「広島市地域包括支援センター所在地一覧表」

広島市東区のイベント

広島東照宮 2008年6月、本人撮影広島東照宮（Taisyo - photo taken by Taisyo, CC 表示 3.0, リンクによる）

広島市東区で開催される恒例のお祭り・イベントを紹介します。

「広島東照宮とんど祭り」は、毎年1月中旬ごろに広島東照宮でおこなわれています。お正月に使用した飾りやしめ縄をお焚き上げする神事です。「とんどで焼いた餅を食べると風邪をひかない」という言い伝えがあります。

「さくら祭り」は、3月下旬から4月下旬にかけて、ひろしま遊学の森広島県緑化センターにて実施しています。約50品種700本の桜が観られるほか、ミニグラウンドゴルフやフリーマーケット、花苗販売が開催されます。

「狐瓜木（くるめぎ）神社例大祭」は、毎年10月17日もしくは近い日曜日に開催されています。神楽（かぐら）が奉納される様子は見応えがあり、伝統を感じられるイベントです。

広島市東区の高齢者支援制度

広島市東区で利用できる高齢者支援制度をご紹介します。

高齢者配食サービス

高齢者配食サービスは、1食あたり514円程度で自宅まで食事を届けてもらい、直接配食事業者に支払うシステムです。栄養バランスを考えた食事の提供と安否確認をします。対象者は「見守りが必要な高齢者」で、以下の要件を全て満たす方です。

おおむね65歳以上の方
一人暮らし、またはおおむね65歳以上の高齢者のみの世帯
身体状態により調理が難しい方

参考：広島市「高齢者配食サービスのご案内」

高齢者在宅介護用品の支給

高齢者在宅介護用品の紙おむつ、尿とりパッド、介護用シーツ、おしりふき、使い捨て手袋を月6,250円の範囲内で現物支給してくれるサービスです。利用者が選択する介護用品支給事業者が配達をします。

対象者は、下記の項目にすべて該当する方、またはその方を介護している家族です。

市内に住所があり、在宅生活
要介護4以上
生活保護受給者または、市民非課税世帯

参考：広島市「高齢者在宅介護用品の支給」

電話相談センター方式によるあんしん電話

民間事業者が、看護師などが待機する電話相談センターで、24時間体制の相談通報や緊急通報を受信し、救急車の要請や健康管理の相談に乗るとともに、定期的に安否確認も実施するサービスを紹介してくれます。

利用料はサービスごとに決められていて、月額4,000円前後です。このほかに初期費用や通報費用が必要なときがあります。

参考：広島市「電話相談センター方式によるあんしん電話」

広島市東区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

広島市東区内で老人ホームを探していて、希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。広島市東区は広島市中区・南区・西区・安佐南区・安佐北区・安芸区、安芸郡府中町と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。