広島市中区のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ウエルビィ吉島」、「ウエルビィ江波」、「ケアホームベルビュー広島」をはじめとした、広島県/広島市中区の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は5件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 5件

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広島市中区の老人ホーム・介護施設について

中区は、広島市南部に位置しています。東西・中央に川が流れている地域です。こちらでは「広島市中区での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

広島市中区の特徴

中区役所（Braveheart - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

広島市中区の人口は13万6,012人です。そのうち65歳以上の高齢者数は3万3,804人で、高齢化率は24.85%となります（2021年1月1日現在）。

面積は15.32㎢で、広島市内の8区で最も狭いです。広島市中区は以下の14地区に分かれます。

白島（しらしま）、基町、幟町（のぼりちょう）、袋町、竹屋、千田、本川、中島、吉島（よしじま）、吉島東、広瀬、神崎、舟入（ふないり）、江波

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」／国土交通省国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」／中区「中区内のボランティア花壇を紹介します」

広島市中区の魅力

広島市中区は、カキの養殖が盛んです。「広島カキ」は、広島市の代表的な特産品の一つとなっています。広島県産のカキは厚みがあり、濃厚な味わいが特徴です。

また広島市中区の「平和記念公園」は、原爆死没者の慰霊と恒久平和の象徴として整備されています。公園内には「原爆ドーム」や「広島平和記念資料館」といった平和の大切さを訴える重要な施設が建っています。

また、広島市中区は老若男女問わず気軽にスポーツを楽しめるまちづくりを進めていることが特長です。中区内各所にある「総合型地域スポーツクラブ」では、参加するクラブによってスポーツの種目やメンバーの世代を自由に選択できます。ご高齢の方も無理なく運動できるクラブです。

広島市中区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

広島市中区の主要な駅

広島市中区は、JR山陽本線・可部線、広島高速交通アストラムライン、広島電鉄本線・宇品（うじな）線・江波線・横川線・白島線が走行しています。主要駅は「新白島」駅です。「広島」駅の1つ手前の駅で、3路線が乗り入れているため、市街地への移動に便利です。

中区役所

中区役所の所在地は、中区国泰寺町1丁目4-21です。「広島」駅からバスもしくは路面電車に乗り「市役所前」停留所を下車してすぐです。

要介護認定の申請は福祉課高齢介護係で受け付けています。

参考：中区役所

広島市中区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

広島市中区には地域包括支援センターが合計5カ所設置されています。

参考：広島市「広島市地域包括支援センター所在地一覧表」

広島市中区のイベント

えびす講（Hamajj - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

広島市中区で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「胡子（えびす）講」は毎年11月に胡子神社で開催されています。胡子神社がまつる商売繁盛の守り神「えべっさん」に感謝し、商売繁盛を願うお祭りです。神社近くの商店街ではお祭りに合わせて大売出しが開催されるほか、大判小判や宝船が飾られた「こまざらえ」という縁起物が売り出されます。

「とうかさん大祭」は毎年6月初旬に圓隆寺（えんりゅうじ）で開催されるお祭りです。約400年という長い歴史があります。「全国で最も早くに浴衣を着て出かけるお祭り」といわれることから「ゆかたの着始め祭り」とも呼ばれています。会場にはたくさんの出店が並び、多くの方が浴衣を着てお祭りに参加します。

「住吉祭（すみよしさん）」は毎年7月の2日間、住吉神社で開催されるお祭りです。拝殿の前に設置された、直径約3mの巨大な「茅（ち）の輪」をくぐり心身をはらい清めます。また、夏越大祓（なごしおおはらい）には「人形（ひとがた）流し」を実施します。「人形」を身代わりに、自分の罪やけがれをうつし、灯篭（とうろう）に乗せて本川に流す行事です。

老人ホームや施設によっては、レクリエーションの一環として地域の行事に参加できることがあります。興味がある人は施設に確認してみましょう。

広島市中区の高齢者支援制度

広島市中区が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

高齢者配食サービス

見守りが必要な高齢者に対して、自宅に食事を届けるとともに安否確認をおこなうサービスです。昼食か夕食を選べます。食事は通常メニューのほか、おかゆ、刻み食、減塩食やエネルギーコントロール食といった特別食が頼めます。利用者負担は1食あたり514円程度で、直接配食事業者に支払います。

対象者は、次の1～3の全ての要件を満たす方です。

おおむね65歳以上である
一人暮らし、またはおおむね65歳以上の高齢者のみの世帯（あるいはこれに準ずる世帯（※1））に属している
虚弱で調理が困難である（※2）

※1：これに準ずる世帯とは「長時間高齢者のみとなる世帯」「高齢者と障害者からなる世帯」「高齢者と18歳未満の子からなる世帯」のいずれかです。
※2：原則として週5日以上の利用が必要です。ただし、介護保険の通所介護、訪問介護等を利用している場合は週3日以上でも利用可能です。

参考：広島市「高齢者配食サービスのご案内」

高齢者在宅介護用品の支給

在宅介護に必要な紙おむつ、尿とりパッド、介護用シーツ、おしりふき、使い捨て手袋を支給するサービスです。1カ月あたり6,250円を上限に現物で支給されます。支給品は、利用者が選んだ介護用品支給事業者が配達します。

対象は「以下の条件をすべて満たす方」または「以下の条件をすべて満たす方を介護する市内在住の家族」です。

市内在住で生活をしている方
介護保険の要介護認定で要介護4以上に認定されている方
生活保護などを受けている方、または市民税非課税世帯に属している方

なお、市民税非課税世帯については、住民票ではなく居住の実態で判断します。

参考：広島市「高齢者在宅介護用品の支給」

あんしん電話設置（高齢者）

急病などの緊急時に、通報機器やペンダント型の発信機のボタンを押すだけで協力員や消防局に通報できるサービスです。機器を通じて、健康や困りごとなどの相談を受けるほか、定期的に声掛けもおこないます。あんしん電話は、固定電話型と携帯電話型があり、どちらも自宅内で利用できます。利用料は以下の表のとおりです。

区分	固定電話型	携帯電話型
市民税課税世帯	月額1,683円	月額2,233円
市民税非課税世帯	月額169円	月額224円
生活保護受給世帯など	無料	無料

対象は「機器を正しく操作できる方」のうち、以下の点を満たす人です。

病弱などのために日常生活で注意が必要な、おおむね65歳以上の一人暮らしの高齢者か、病弱な高齢者のみの世帯に属している
通報を受けた際にすぐ利用者宅へ行き安否確認や必要措置が取れる「協力員」を原則2人確保できる

協力員を見つけられないときは、居住地区の民生委員に相談してください。

参考：広島市「あんしん電話設置（高齢者）」

広島市中区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

広島市中区で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。中区は広島市東区・南区・西区と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。