介護のほんねでは、「グループホームひだまり」、「ニチイケアセンター可部」、「グループホーム博寿会ほほえみ」をはじめとした、広島県/広島市安佐北区の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は21件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。
検索結果 21件
グループホームひだまりは、広島市安佐北区落合南にあるグループホームです。閑静な住宅街に建っており、落ち着きのある住環境が魅力です。施設の目の前には、「落合南第一公園」があり、地域の方が過ごす場となっています。ときには、気分転換に公園に出向き、緑を眺めるのもおすすめです。外気を吸うことで、心身の...
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安佐北（あさきた）区は、広島市の北部に位置する市内最大の区です。白木山や太田川があり、豊かな自然が広がっていることが特徴になります。ここでは「広島市安佐北区での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。
広島市安佐北区の人口は、14万2,518人です。そのうち、65歳以上の高齢者人口は4万8,332人で、高齢化率は33.91％となっています（2021年1月1日現在）。
広島市安佐北区の面積は353.33㎢で、市域の約39.0％を占めています。広島市安佐北区は、可部（かべ）地区、高陽（こうよう）地区、安佐地区、白木地区の4つに分かれます。
可部・高陽地区は市街化が進行し、商業地、住宅団地が混在した都市部エリアとなります。安佐・白木地区は森林・耕地面積が多い、農村部エリアです。
参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」 ／広島市「安佐北区の概要（令和2年版広島市勢要覧）」「１ 位置と地勢」広島市安佐北区は自然にあふれた環境が魅力です。深川には「花みどり公園」があり、四季の移り変わりを感じられます。園内には約170品種の5,500本のシャクナゲが咲き誇る西日本有数のシャクナゲ園があります。
広島市安佐北区は史跡・歴史的建造物が点在しています。中小田古墳群（なかおだこふんぐん）は、三角縁神獣鏡（さんかくえんしんじゅうきょう）や甲冑類が発見され、1996年に国の史跡に指定されました。
他には高松城跡があります。220ｍにおよぶ山城で、山頂近くに本丸、二の丸、馬場、鐘の段といった規模の大きな郭（かく）が配置されており、広島県の文化財となっています。
広島市安佐北区ではJR可部（かべ）線と芸備（げいび）線を利用できます。主要な駅は「安芸矢口（あきやぐち）」駅です。JR芸備線を使えば、3駅で「広島」駅へ行けます。
安佐北区役所の所在地は、広島市安佐北区可部4丁目13-13です。JR可部線「河戸帆待川（こうどほまちがわ）」駅から徒歩5分で到着します。要介護認定の申請は福祉課 高齢介護係で受け付けています。
参考：安佐北区役所
地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。
「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。
広島市安佐北区には、合計6カ所の地域包括支援センターが設置されています。
参考：広島市「広島市地域包括支援センター所在地一覧」
広島市安佐北区内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。
「高松山大文字祭り」は、毎年5月の最終土曜日と日曜日に開催されます。標高339ｍの高松山中腹に「大」の字が浮かび上がります。200年以上の歴史がある伝統的な祭りです。
「明（みょう）神社 夏の大祭」は、毎年7月に明神社や「可部」駅前で開催されるお祭りで、260年の歴史がある明神社の夏祭りです。奉納演奏や神事がおこなわれるほか、まちづくり団体による企画や出店があります。
広島市安佐北区が展開する高齢者支援制度をご紹介します。
要支援・要介護高齢者外出支援交通費助成は、要支援・要介護高齢者を対象に、外出機会の創出を支援するために交通費を助成する制度です。9月1日時点に広島市に住所がある、65歳以上の要支援もしくは要介護認定を受けている方が対象です。ただし、前年度の所得が一定以上の方や、障がい者公共交通機関利用助成対象の方は除外されます。
助成額は、要支援者は2,500円、要介護者は5,000円であり、下記のいずれかの利用券を交付します。
高齢者配食サービスは、見守りが必要である高齢者を対象に、食事を届けるとともに安否確認をおこなう配食サービスです。利用者の費用負担は1食あたり514円で、配食事業者に直接支払います。
利用対象者は、以下の要件をすべて満たした方です。
なお、原則として週5日以上の利用が必要です。介護保険の通所介護、訪問介護等を利用している場合は週3日以上でも利用できます。
参考：広島市「高齢者配食サービスのご案内」紙おむつ、尿取りパッド、介護用シーツ、おしりふき、使い捨て手袋を支給するサービスです。1カ月当たり6,250円の範囲内で現物支給します。利用者が選択した介護用品支給事業者がお届けします。以下のリンクからカタログを確認できます。
以下の要件に該当する方や、その方を介護している市内在住の家族が対象です。
希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。広島市安佐北区は、広島市東区、安佐南区、安芸区、佐伯区、東広島市、安芸高田市、山県郡安芸太田町、北広島町と隣接しています。
ここではグループホーム（認知症対応型老人共同生活介護）への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。
グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。
グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。
グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。
要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。
グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。
グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。
特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。
また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。
グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。
グループホームはほとんどの場合、定員が9～18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。
グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。
認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。
グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 0～数百万円ほど | 10～20万円ほど |
グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。
入居一時金は0～数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万～数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。
グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。
以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。
グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。
また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。
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