健康型有料老人ホーム - 介護施設の探し方ガイド

健康型有料老人ホーム

健康型有料老人ホームは、介護や医療ケアの必要がない方向けの施設です。食事やレクリエーションなどのサービスが充実した居住施設が多いですが、介護が必要になった場合には、契約を解除しなければなりません。

3行でまとめ

  1. 介護は必要ないものの、家事などのサポートを受けたい方向けの老人ホーム

  2. 民間企業が運営し、アクティブに暮らせる設備やサービスが充実

  3. 健康状態が悪化し、介護が必要になると退去しなければならないのがネック

概要

健康型有料老人ホームは、食事や洗濯など身の回りのサービスを受けられる高齢者向け居住施設です。外出・外泊が自由だったり、温泉設備やトレーニングルームなどを備える施設もあります。身体に問題がなく自立して暮らせる方にとっては、アクティブなシニアライフを送れるのが魅力ですが、介護が必要になった場合は基本的には退去しなければいけない契約になっている施設が多いです。中には、介護付きのホームに移れる施設もあるようなので、事前に確認しておきましょう。しかし高齢者および介護が必要な人の増加にともない、このような施設は時代のニーズにそぐわず、減少傾向にあります。老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅を合わせたホーム・住宅のうち、健康型有料老人ホームの数は全件数の0.2%、定員数も全人数の0.2%と圧倒的に少数派となっています。(平成25年公益社団法人全国有料老人ホーム協会調べ)

対象・条件

年齢 60歳未満 60〜65歳 65歳以上

介護度 自立 要支援 要介護

×

その他の条件 看取り・ターミナルケア 認知症の受け入れ 収入の審査

×

×

あり

名前の表す通り健康な方向けの施設のため、介護が必要な方や認知症を患っている方の入居はできません。

費用・価格・料金

入居時費用の相場

0〜数千万円

入居時費用の補足

介護付き有料老人ホームと同じように、入居金の価格は施設によって幅があります。入居金が発生しないプランもありますが、月額費用が高めになります。元気なうちから入居すると利用年数が長く見込まれるため、入居金が高くなる傾向があるようです。

月額費用の相場

15〜30万円

月額費用の補足

健康型有料老人ホームは民間事業者による運営のため、設備や費用は各施設により大きく異なります。気になる施設があれば、直接問い合わせが必要です。

家賃(全額前払いの場合は不要)、管理運営費(事務管理や生活支援サービスなどの人件費、施設維持管理費など)、光熱水費、食費、その他生活費(おむつなどの介護用品・日用品など)などが含まれます。

サービス内容

居室・設備

居室の広さの規定は、13平米以上。トイレはもちろん浴室やキッチンまであり、個室のため、プライベート感を保った生活ができます。中には、夫婦で入居できる施設も。供用設備として食堂やリビングなどのほか、理容室・美容院が館内にあったり、充実した図書室があったり、趣味のカラオケやトレーニングが楽しめるマシンルーム・プール・温泉を完備した豪華な施設もあります。健康な方なら、趣味や生活を楽しめる十分な設備が整うのが魅力です。

料理・食事

食事が施設内で作られている場合は好きな物を注文できたり、嫌いなものを考慮してくれたりと自由度があるのが人気です。食事料金が、利用料に含まれていない施設もあるので、きちんと確認しておきましょう。入居を決める前に体験入居などをして、食事が実際に満足できるものなのかどうかを確かめておくのもおすすめです。

介護/看護/医療体制

健康型有料老人ホームでは医療行為が行えません。そのため、提携する医療機関での治療体制がどうなっているかなども事前に問い合わせておきましょう。また訪問診療の有無や医療ケアの範囲なども施設により異なります。

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