福岡市南区のグループホーム
介護のほんねでは、「たのしい家 野多目」、「ふくよかの家大平寺」、「グループホーム花うさぎ」をはじめとした、福岡県/福岡市南区の老人ホームを掲載中。そのなかでもグループホームの条件に当てはまる施設は21件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。
検索結果 21件
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入居時に入居一時金という初期費用が発生する場合があります。ここでは初期費用無しの施設をご紹介します。
認知症でもご安心ください。認知症での入居が相談可能な施設をご紹介します。
入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。
生活保護を受けている方でも入居できる施設を集めました。
最後まで自分らしく過ごしたい、そんな看取り介護可能な施設をご紹介します。
毎日の食事を楽しみたい方に。施設内で作るからこそできたてのお料理が楽しめる施設を集めました。
万が一の場合でもすぐに対応できる病院・クリニックが併設されている施設を集めました。
入居してからも通いやすいアクセスに優れた施設を集めました。
福岡市南区は、市を構成する7つの行政区の1つです。今回は「福岡市南区での高齢者の暮らし」について紹介します。
福岡市南区の人口は、26万4,517人です。そのうち65歳以上の高齢者人口は6万541人で、高齢化率は22.9%を占めています。日本全体の高齢化率は28.8%なので、福岡市南区は若い世代が多い地域です(2021年1月1日現在)。
福岡市南区の面積は30.98k㎡です。福岡市では早良区(さわらく)の次に大きい面積となります。
参考:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」/国土交通省国土地理院「令和3年 全国都道府県市区町村別面積調(4月1日時点)」福岡市南区は、福岡市の中心市街地である「博多」や「天神」へ足を運びやすく、ベッドタウンとして人気です。
また「油山(あぶらやま)」は自然が豊かで、のどかな風景が広がっています。「油山市民の森」ではハイキングやキャンプ、「も~も~らんど油山牧場」では搾乳体験やソフトクリームを楽しめます。
福岡市南区には「福岡赤十字病院」をはじめとした病院も複数あり、高齢者にとっては安心できる環境です。住宅地にはスーパーやコンビニもあり、生活の利便性に優れています。
福岡市南区の主要な路線は、JR鹿児島本線と西鉄天神大牟田(おおむた)線になります。主な駅は「大橋」駅、「高宮」駅、「井尻(いじり)」駅です。
「大橋」駅は構内が駅ビルになっており、外食や買い物を楽しめます。バスターミナルもあり、市役所や病院への交通アクセスも良好です。
福岡市南区役所の住所は、南区塩原3丁目25-1です。「大橋」駅から徒歩5分の場所に位置しています。
なお介護認定の申請場所は、区役所に隣接する南区保健福祉センター(南区塩原3丁目25-3)の福祉・介護保険課です。必要に応じて利用してください。
参考:南区役所地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。
保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。
福岡市南区の地域包括支援センターは11カ所です。福岡市南区では、地域包括支援センターを「いきいきセンターふくおか」という名称で呼んでいます。介護に関する悩み事がある際は、お気軽にご相談ください。
参考:南区「いきいきセンターふくおか」福岡市南区で開催される恒例のイベント・お祭りをご紹介します。
「みやけ夏まつり」は、8月に福岡市立三宅小学校で開催されているお祭りです。地域住民が協力して作り上げる夏の風物詩となっています。ブラスバンド部による演奏やダンス、地元の保育園児によるお遊戯、太鼓演舞や盆踊りが披露されます。
「いやしの街 高宮観月祭」は、10月上旬に「高宮」駅前で開催。地元グルメを堪能できるほか、特産品の販売があります。地域の方のダンスパフォーマンスやライブ演奏、ちんどん屋など、多彩なステージイベントは見ものです。
「井尻ふれあい市」は、井尻商店街で12月に実施されるイベントです。市場直送の新鮮な野菜や果物が、原価に近い安さで購入できます。毎回、朝早くから多くの方でにぎわいます。
福岡市南区で展開されている高齢者の支援制度についてご紹介します。
専門のスタッフが公民館などに出向いて、健康づくり・介護予防を目的とした講座や教室を開催します。内容は、運動器の機能向上(転倒予防)、口腔機能の向上、食生活の改善、認知症予防を図るものです。
対象は、おおむね65歳以上の高齢者です。10~30人程度のグループであれば申し込めます。希望する際は、福岡市南区の保健福祉センター地域保健福祉課までお問い合わせください。
参考:福岡市「生き活き講座」通所サービスの利用が難しい65歳以上の高齢者を対象に、保健師や運動指導士といったプロが自宅を訪問。運動の実技指導や栄養バランス、口腔ケアに関する介護予防をアドバイスしています。利用料は無料なので、お気軽に福岡市南区の保健福祉センター地域保健福祉課にお問い合わせください。
参考:福岡市「訪問型介護予防事業」介護保険サービスを利用していない65歳以上の高齢者を対象に、保健福祉センターでおこなっています。認知症予防についての講話や有酸素運動など、認知症予防のサポートをしています。1回につき、定員はおよそ20〜30人です。利用料は無料なのでお気軽にご参加ください。
参考:福岡市「運動からはじめる認知症予防教室」希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。福岡市南区に隣接している地域は、博多区、中央区、城南区、早良区、春日市、那珂川市になります。
ここではグループホーム(認知症対応型老人共同生活介護)への入居希望者のご家族に向けて「見学前に確認しておきたいグループホームの特徴」をご紹介します。
グループホームにはさまざまな入居条件があります。すべて満たしているかを入居前にチェックしておくと施設探しがスムーズに進みます。もし満たしていない場合は、他の施設への入居も視野に入れておく必要があります。
グループホームは認知症の方しか入居できません。事前に医師による認知症の診断書が必要になります。
グループホームは要支援2以上の認定を受けた方しか入居できません。事前に要介護認定を受けて、要支援2以上の判定を受けておく必要があります。
要介護認定の受け方については以下の記事で詳しく説明をしています。
グループホームは地域密着型の施設です。住民票のある市区町村内の施設でしか入居できません。ただしグループホームは全国に1万個所以上もあり、近隣に施設がある可能性はかなり高いといえます。
グループホームの退去要件は各施設ごとに決まっています。契約前に「退去となる条件」を確認しておくことがおすすめです。
特に要件として多いのは「施設側で医療ケアに対応できなくなった」というケースです。グループホームには看護師や医師などの配置義務がありません。ですので、専門的な医療措置が必要になると退去しなければいけない場合があります。
また後述するように、グループホームは他の施設に比べて入居者同士の距離が近いのが特徴です。日常生活における家事などを入居者同士が協力しながら進めます。ですので、認知症の症状が進行し、暴言・暴力などが目立つようになると、他の入居者の安全を守るためにも強制退去となってしまう可能性が高いです。
グループホームの特徴をご紹介します。入居後に「イメージと違った……」と後悔することがないように、あらかじめ把握しておくのがおすすめです。
グループホームはほとんどの場合、定員が9~18名と小規模な施設になります。そのため人との関わりが深く、アットホームな雰囲気で生活をするのが特徴です。それぞれが個室で自宅に近い環境生活をしながらも、他者との共同生活をする手法になります。
グループホームの場合は認知症の方々が家事を分担しながら共同生活をしています。認知症の進行を抑制するためにも「料理、洗濯、掃除などの家事はできる限り自分たちでする」という自立支援を大切にしています。生きがいや役割を持ちながら、自分らしい生活を送れる施設です。
認知症専門の介護施設なので、職員の皆さんは認知症の方々の扱いに慣れているのが特徴です。人員配置は、要介護者3人に対して介護職員または看護師を1人以上配置することが義務付けられています。看護師の配置は必須ではないため、配置されていない施設がほとんどです。
グループホームの特徴に関する詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
初期費用 | 月額費用 |
---|---|
0~数百万円ほど | 10~20万円ほど |
グループホームは有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに比べると、比較的安価で利用できる施設です。
入居一時金は0~数百万円と幅広くなっていますが、数百万円もかかる施設はほんの一部です。ほとんどの場合は数万~数十万円となります。また、グループホームの月額費用でかかる主な費用は家賃のほか食材費、光熱費、管理費などです。特に家賃に関しては10万円を切る施設が多く、低価格で暮らせます。
グループホームの費用については以下の記事で詳しく説明をしています。
以上の条件や特徴をまとめると、以下の3点を重視する方には入居をおすすめできます。
グループホームには認知症の方が少人数で生活をしています。また職員も認知症ケアに慣れた人ばかりです。「他人とコミュニケーションを取りながら、認知症の進行に歯止めをかけたい」とお考えの方がおりましたら、引き続き入居をご検討ください。
また納得いく施設が見つからない場合は、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などのその他の施設もご検討ください。
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