南宇和郡愛南町の要介護の受入が可能な老人ホーム・介護施設

介護のほんねでは、「グループホーム　きらり」、「グループホーム福寿草」、「グループホームあけぼの」をはじめとした、愛媛県/南宇和郡愛南町の老人ホームを掲載中。そのなかでも要介護の条件に当てはまる施設は12件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 12件

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施設の種類

南宇和郡愛南町の老人ホーム・介護施設について

南宇和郡愛南町は、愛媛県の南端に位置しています。南側が太平洋、西側が豊後水道に面し、自然環境に恵まれた温暖な町です。こちらでは「南宇和郡愛南町での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

南宇和郡愛南町の特徴

愛南町船越。西海地域の中心部。（ArchetypeRyan - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

南宇和郡愛南町の人口は2万52人です。65歳以上の高齢者人口は9,097人で、高齢化率は45.37%です。

南宇和郡愛南町の面積は238.99㎢で、町内は内海地域、御荘地域、城辺地域、西海地域、一本松地域の5つに分けられます。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」／南宇和郡愛南町「町の紹介」

南宇和郡愛南町の魅力

南宇和郡愛南町は豊かな自然環境を有し、町内には「須ノ川公園」や「馬瀬山公園」、高茂岬など、自然が織りなす絶景スポットが豊富です。特に「宇和海海域公園」では南国のように美しい海を楽しめます。園内では海中展望船が運行しており、透明度の高い海中で泳ぐ色鮮やかな熱帯魚やサンゴの森を観賞できます。

西海地域にある外泊は、急斜面に立ち並ぶ民家と、それぞれの家屋を囲むように積み上げられた高い石垣が特徴的な集落です。幕末より続く日本の石垣文化が見られる一大景観地で「日本の美しいむら農林水産大臣賞」や「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも選ばれています。集落を登ると、観光拠点や町民の憩いの場として利用できる「だんだん館」があり、宇和海を眺めながら休憩や食事ができます。

また、海に面した愛南町は多くの水産資源に恵まれていることが魅力です。真珠母貝の生産高が日本一であるほか、カツオの水揚げ量は四国トップクラスです。他にも真鯛、岩ガキ、久良の寒ブリ、由良ヒオウギ貝などが獲れます。

さらに、愛南ゴールド（河内晩柑）と呼ばれる柑橘の生産量も日本一となっています。愛南ゴールドは苦みが少なく、程よい酸味が特徴です。

南宇和郡愛南町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

南宇和郡愛南町の主要な駅

南宇和郡愛南町には、鉄道が通っていません。鉄道を利用したい場合は、隣接地域にあるJR予讃線・予土線「宇和島」駅、土佐くろしお鉄道宿毛線「宿毛」駅といった駅を利用しましょう。

町内の主な移動手段は自動車やタクシー、バスです。町内では、町内各地に移動できるフリー乗降制の「あいなんバス」が運行しています。ただし、民間バスが運行する競合区間内や安全が確保できない場所では乗降できない場合があります。

愛南町役場

愛南町役場は、南宇和郡愛南町城辺甲2420にあります。バスを利用する場合は「愛南町役場」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は、高齢者支援課または各支所の窓口で受け付けています。

参考：愛南町役場

南宇和郡愛南町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

南宇和郡愛南町の地域包括支援センターは1カ所です（2022年4月1日現在）。愛南町役場内に設けられています。

参考：愛媛県「地域包括支援センターについて」

南宇和郡愛南町のイベント

愛南町福浦、福浦若宮神社の秋祭り神輿（英語版ウィキペディアのArchetypeRyanさん, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

南宇和郡愛南町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「ぎゅぎゅっと愛南！」は愛南漁業協同組合御荘支所や南レクロッジ前駐車場で年に2回開催されるグルメイベントです。例年5月に催される「夏の陣」では、初カツオを使ったわら焼きのタタキや刺身、愛南ゴールドなどを堪能できます。2月の「冬の陣」では、カキや寒ブリといった海の幸をはじめ、旬を迎えた冬の野菜などを楽しめます。そのほか、ステージイベントや体験コーナーなどもあり、見どころが満載です。

「正木の花とり踊り」は例年旧暦の10月18日に歓喜光寺（かんきこうじ）境内および旧庄屋・蕨岡家（わらびおかけ）で開催される伝統行事です。花取り踊りは南予の一部と土佐で古くから伝えられており、中でも正木の花とり踊りは最も古い形を残しています。特徴的な衣装と赤い鉢巻を身にまとい、真剣を使って踊るのが特徴で、県指定文化財・無形民俗文化財に指定されています。

「町内秋まつり」は、例年11月3日に町内各地区で開催されるお祭りです。愛南町の秋祭りの見どころは、鬼の面を付けた巨大な牛の作り物である牛鬼（うしおに）です。町内の各地区で、牛鬼をはじめ神輿や山車などが町を練り歩きます。牛鬼は地区によって顔つきが異なるため、その違いも楽しめます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。