八幡浜市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き高齢者住宅きずな湯島」をはじめとした、愛媛県/八幡浜市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 1件

別の条件で検索する

八幡浜市の駅から探す

施設の種類

八幡浜市の老人ホーム・介護施設について

八幡浜（やわたはま）市は、愛媛県の西部にある佐多岬半島に位置する市です。こちらでは「八幡浜市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

八幡浜市の特徴

八幡浜市、愛媛県、日本（アラツク - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

八幡浜市の人口は3万2,584人です。65歳以上の高齢者人口は1万3,158人で、高齢化率は40.38％となります。面積は132.65㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

八幡浜市の魅力

八幡浜市は瀬戸内海に面したエリアです。岬と入り江がつくる自然景観を堪能できます。「諏訪崎」は1.8kmの遊歩道がある岬です。先端には白亜の魚霊塔が建っています。また「平家谷」は、かつて壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人たちが隠れ住んでいたとされる場所です。現在は森林公園や遊歩道、ダム湖が整備されています。桜やアジサイ、紅葉といった四季折々の植物が楽しめる花の名所です。

八幡浜市の特産品は、八幡浜ちゃんぽんです。鶏ガラやカツオ、昆布などでだしをとった黄金色のスープのあっさりとした風味が特徴です。八幡浜のソウルフードとして市民の方々に親しまれています。そのほか、ミカンをはじめとした果樹栽培が盛んにおこなわれています。

八幡浜市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

八幡浜市の主要な駅

八幡浜市には、JR予讃線が通っています。主要駅は「八幡浜」駅です。

また市内には路線バスが運行しています。「八幡浜」駅前や医療機関などへ停車するため、買い物や通院に便利です。

八幡浜市役所

八幡浜市役所は、八幡浜庁舎と保内庁舎の2カ所あります。

庁舎名	所在地	アクセス
八幡浜庁舎	八幡浜市北浜1丁目1-1	伊予鉄南予バス「八幡浜庁舎前」バス停より徒歩すぐ
保内庁舎	八幡浜市保内町宮内1-260	伊予鉄南予バス「保内庁舎前」バス停より徒歩すぐ

要介護認定の際は、八幡浜市保健福祉総合センター、または保内保健福祉センターで受け付けています。

参考：八幡浜市役所

八幡浜市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

八幡浜市の地域包括支援センターは、1カ所設置されています（2022年4月1日現在）。

参考：八幡浜市「保健福祉総合センター案内」／愛媛県「地域包括支援センターについて」

八幡浜市のイベント

Yawatahama Port（Nagono, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

八幡浜市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「十日えびす」は、例年旧暦の1月10日に魚市場で開催されるイベントです。その日一番に入港したトロール船の若者が海に飛び込み、水中に投げ入れたエビス像を拾ってきます。海水で浄められた像を神社に奉納し、航海の安全と豊漁を祈願します。

「真穴（まあな）の座敷雛」は、例年4月2日と3日に真穴地区で開催されるイベントです。八幡浜市の無形民俗文化財に指定されています。座敷いっぱいに雛人形を飾り付け、長女の初節句を祝う伝統的な行事です。内裏雛を中心に盆栽や飾り付けが施された庭園を鑑賞できます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

八幡浜市の高齢者支援制度

八幡浜市で展開している高齢者支援制度をご紹介します。

高齢者緊急通報システム事業

急病や事故など万が一の場合に素早く外部に連絡できる緊急通報システム用の機器を貸し出す事業です。また、事業所から月に1回の安否確認をおこないます。利用料は月額500円です。

対象者は、65歳以上の一人暮らしの高齢者の方および高齢者のみの世帯で、日常生活に注意が必要な方です。

参考：八幡浜市「家族介護支援事業・生活支援事業」

高齢者外出支援事業

高齢者の方がタクシーやバス、船舶に乗る際に利用できるチケットを支給します。支給額は年間1万3,200円分です。なお、申請月によって支給されるチケットの金額は異なります。なお、チケットが使えるのは市内の移動時のみです。

対象者は、75歳以上であり、65歳以上の方のみで構成されている市民税所得割非課税世帯に属している方です。

利用を希望する場合は、民生委員に意見書を記入してもらった後、申請書を提出する必要があります。お問い合わせ、申請書の提出は八幡浜市保健センター高齢者福祉係で受け付けています。

参考：八幡浜市「家族介護支援事業・生活支援事業」

日常生活用具給付事業

高齢者の方の安全な暮らしをサポートするために、自動消火器、火災警報器、電磁調理器のいずれかを給付します。給付は無料です。

対象者は、65歳以上の高齢者で一人暮らしをしている方および高齢者のみの世帯で、日常生活を送るうえで援助が必要であり市民税所得割非課税世帯に属する方です。

参考：八幡浜市「家族介護支援事業・生活支援事業」

八幡浜市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

八幡浜市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。八幡浜市と隣接しているのは、西予市、大洲市、西宇和郡伊方町、海を隔てて宇和島市、山口県熊毛郡上関町、柳井市です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。