宇和島市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き住宅きずな二番館」、「サービス付き住宅きずな」、「サービス付き高齢者向け住宅ラポール恵美須」をはじめとした、愛媛県/宇和島市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は9件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 9件

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宇和島市の老人ホーム・介護施設について

宇和島（うわじま）市は、愛媛県の南部にある自治体です。ここでは「宇和島市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

宇和島市の特徴

宇和島市役所、愛媛県、日本（アラツク - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

宇和島市の総人口は、7万3,067人です。65歳以上の高齢者の人口は2万8,733人で、高齢化率は39.32%になります（2021年1月1日現在）。

宇和島市の面積は、468.19㎢です。宇和島地区、吉田地区、三間（みま）地区、津島地区の4つの地域に分けられます。

宇和島地区は人口が集まる中心部で住宅地が広がっています。三間地区は稲作が盛んです。吉田地区では柑橘類の農作がおこなわれており、津島地区は森林が広がるエリアです。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／宇和島市「市の概要」「宇和島市の現況」

宇和島市の魅力

宇和島市は、海と山に囲まれた自然豊かな市です。温暖な気候を生かして「みかん」の栽培が盛んで、国内トップの生産量である愛媛県内でも特に出荷量が多くなっています。

また、真珠の養殖が有名です。世界最高級の真珠「月のしずく」を生産しています。

さらに愛媛県はタイの生産量が日本一であり、宇和島市は県内最大の生産量となっています。郷土料理「鯛そうめん」は、そうめんに鯛をのせた豪快な料理です。旨みたっぷりの味わいを楽しめます。

宇和島市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

宇和島市の主要な駅

宇和島市にはJR予讃（よさん）線（高松－宇和島）、JR予土（よど）線が走っています。主要な駅は「宇和島」駅です。両路線を利用でき、香川県や高知県にアクセスできます。

宇和島市役所

市役所では、要介護認定の申請、助成金の申請、住民票の受け取りといった手続きができます。

宇和島市役所は宇和島市曙町（あけぼのちょう）1にあります。「宇和島」駅から徒歩11分です。また「恵美須町」バス停から徒歩約7分で到着します。

要介護認定の申請は、宇和島市役所の高齢者福祉課、および各支所にて受け付けています。

参考：宇和島市役所

宇和島市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

宇和島市の地域包括支援センターは、1カ所設置されています。

参考：宇和島市「宇和島市地域包括支援センター」

宇和島市のイベント

宇和島市で開催されている恒例のお祭り・イベントをご紹介します。

「西江寺（せいごうじ）えんま祭り」は、毎年旧暦の1月16日を含む3日間に、西江寺で実施されるお祭りです。本堂では貴重な文化財が一般公開されるほか、縁日が開かれます。

「和霊（われい）大祭・うわじま牛鬼（うしおに）まつり」は、毎年7月22〜24日に和霊神社でおこなわれる夏祭りです。ガイヤカーニバル、海上花火大会が開催されます。なかでも見どころは、伝統ある牛鬼が街を練り歩くパレードです。作曲家・宇崎竜童がつくった「GAIYA ON THE ROAD」に乗せて「うわじまガイヤ」という踊りがおこなわれます。

宇和島市の高齢者支援制度

宇和島市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

うわじまガイヤ健康体操

「うわじまガイヤ健康体操」は、介護予防のために「GAIYA ON THE ROAD」の曲に乗せておこなう体操です。DVDなどを見ながら各自で実践できるほか、うわじまガイヤ健康体操協力団体ではグループごとに体操を実施しています。

1日1回、うわじまガイヤ健康体操協力団体が実施する体操に参加すると、ガイヤマイレージ制度「健康づくり活動手帳」にポイントがたまります。集めたポイントの数に応じて達成券（商品券）と交換できる仕組みです。年間60ポイントが上限で、最大3,000円の商品券と交換できます。

参考：宇和島市「うわじまガイヤ健康体操」

だんだんネット（宇和島市高齢者地域見守りネットワーク）

高齢者が住み慣れた街で快適に暮らしていけるように、見守りをおこなうサービスです。高齢者の異変に気付いた場合、協力事業者が地域包括支援センターに連絡・相談します。その後、高齢者の状況を把握したうえで本人に確認をおこないます。続けて見守りを希望する場合は、地域包括支援センターと見守り推進員が継続的な見守り・緊急時に対応します。

対象者は「65歳以上」「一人暮らし」「高齢者世帯」「認知症」の4点を満たす方です。

参考：宇和島市「だんだんネット（宇和島市高齢者地域見守りネットワーク）」

生き活き教室

健康寿命を伸ばすために、専門家と一緒に筋力づくりや認知症予防をおこなう教室です。週に1回、1～2時間のプログラムが用意されています。

スポーツジムなどでおこなう一般教室と介護事業所でおこなう専門教室があります。それぞれの対象者は以下の通りです。ただし、介護保険や通所型サービスを利用している場合は対象外となります。

一般教室	専門教室
65歳以上要介護認定を受けていない身体を動かすことに不安がない	65歳以上要介護認定を受けていない（要支援1・2の方は可）身体機能に不安がある

参考：宇和島市「生き活き教室」

宇和島市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

宇和島市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。宇和島市は西予市、北宇和郡鬼北町・松野町、南宇和郡愛南町、高知県四万十市、宿毛市と接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。