流山市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ハイムガーデン流山美原一番館」、「ハイムガーデン南流山」、「ハイムガーデン流山美原二番館」をはじめとした、千葉県/流山市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は17件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 17件

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生活保護相談可の施設特集

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流山市の老人ホーム・介護施設について

流山市は千葉県の北西部に位置する市です。「秋葉原」駅から電車で20分ほどの距離にある住宅都市でありながら、豊かな自然やレトロな町並みが残されています。こちらでは「流山市での高齢者の暮らし」について、ポイントを紹介します。

流山市の特徴

流山市役所（くろふね, CC 表示 3.0, リンクによる）

流山市の人口は、20万309人です。65歳以上の高齢者人口は4万6,594人で、高齢化率は23. 26％となっています（2021年1月1日現在）。

流山市の面積は35.32㎢です。市内は「北部地域」「中部地域」「南部地域」「東部地域」の4つに分かれています。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／流山市「流山市の概要」「流山市の情勢」

流山市の魅力

流山市は「都心から一番近い森のまち」といわれ、近郊都市の利便性と同時に自然を感じられる市です。明治時代につくられた利根川と江戸川をむすぶ「利根運河」周辺は、水辺公園として整備されています。春には桜が、秋には曼珠沙華（まんじゅしゃげ）が咲く風景を楽しむことができます。

江戸時代から江戸川の水運やみりんの産地として発展した流山市は、歴史と文化の街です。江戸川沿いの「流山本町」地区では、明治時代からの歴史がある建物がレトロな雰囲気をかもしだしています。

流山市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

流山市の主要な駅

流山市内には、JR武蔵野線、東武鉄道東武野田線（東武アーバンパークライン）、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス、流鉄流山線が通っています。

主要駅は、武蔵野線とつくばエクスプレスが乗り入れている「南流山」駅です。「秋葉原」駅や「浅草」駅といった東京都内の主要な駅まで1本で行き来できます。

流山市役所

高齢者にとって市役所は、要介護認定の申請、行政サービスの申し込み、住民票の受け取りといったさまざまな用事で利用します。

流山市役所の所在地は、流山市平和台1丁目1-1です。流鉄流山線「流山」駅から徒歩3分の場所にあります。

流山市で要介護の認定を受ける場合は、市役所の介護支援課で申請できます。

参考：流山市役所

流山市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

流山市では地域包括支援センターを「高齢者なんでも相談室」と呼んでいます。市内に、合計5カ所の「高齢者なんでも相談室」が設置されています（2021年6月3日現在）。

参考：流山市「高齢者なんでも相談室（地域包括支援センター）」

流山市のイベント

成顕寺（千葉県流山市駒木）（Pat457 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

流山市で毎年恒例になっているイベント・お祭りを紹介します。

「諏訪（すわ）神社例祭・萬灯（まんどう）練行列」は、毎年8月22～23日に成顕寺（じょうけんじ）で開催される行事です。日蓮上人（にちれんしょうにん）が入滅したときに季節外れの桜が咲き乱れたことにちなんで、桜の花で飾った萬灯を掲げた行列が、諏訪神社から成顕寺まで練り歩きます。

「流山花火大会」は、8月下旬に江戸川堤で開催されます。1万4,000発の花火が上がるお祭りです。見どころは音楽と花火がシンクロする「スカイミュージカル」や「スターマイン」です。

老人ホームや介護施設によっては、職員と一緒に地域のお祭りやイベントに参加することがあります。どんな季節行事やイベントに参加できるか、あらかじめ施設の職員に尋ねてみるといいでしょう。

流山市の高齢者支援制度

流山市が展開している高齢者の支援制度をご紹介します。

緊急通報装置の給付

一人暮らし高齢者などに向けて緊急通報装置を給付しています。緊急通報装置は、緊急時に簡単な操作で自動的に消防署へ通報するものです。なお、設置費用は自己負担で、金額は前年の所得税額によって異なります。

対象者は以下の両方に該当する方です。

日常生活において症状が急変し重篤となる可能性が高い病気（狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など）をお持ちの方、または過去に患ったことのある方
65歳以上の一人暮らし高齢者、またはそれに準ずる方

参考：流山市「緊急通報装置の給付・福祉電話の貸与」

外出支援サービス

市から委託を受けた事業者が、高齢者の自宅の玄関から病院・介護施設までの移動を移送車両でおこない、併せて乗降時の介助をします。施設が自宅から片道30分以内で行ける場合にのみ利用可能です。対応できる時間は9～17時までで、片道を1回として月に4回まで使えます。利用料は1回230円です。

利用できる方は以下のすべての項目に該当する高齢者です。

65歳以上で一人暮らしまたは高齢者のみの世帯およびこれに準じる世帯の方
市民税非課税世帯の方
他人の介助なしに移動することが困難であると認められ、かつ、単独ではタクシーその他公共交通機関を利用することが困難な方
次のいずれかをお持ちの方
- 要支援・要介護認定
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 千葉県特定医療費（指定難病）受給者証
- 特定疾病医療受給者証
福祉タクシー券または自動車燃料費給油券の交付を受けていない方
送迎を頼める同居家族がいない方

参考：流山市「外出支援サービス」

住宅改造費助成制度

高齢者の自立を促進し、介助に適した住環境とするために住宅を改造する場合、工事費の一部を助成します。対象となる場所は、浴室・洗面所・トイレ・廊下・階段・専用居室・玄関・台所・アプローチです。

助成額は、改造に要した金額の2分の1に相当する額を基準として算定されます。対象者と同居する方のうち最も所得が多い方の前年度の所得に応じて、最高30万円まで助成可能です。

対象者は以下の条件を満たす方です。

日常生活を営むうえで移動・歩行に支障があり、介助を要するおおむね65歳以上の方で、介護保険法の要介護（要支援）認定を受けている方
対象高齢者と同居する方に、市税滞納者がいないこと
対象高齢者と同居する方のなかで最も所得が多い方の前年所得税額が、30万円未満であること

参考：流山市「住宅改造費助成制度」

流山市で見つからない場合は周辺の地域までエリアを広げる

流山市内で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで範囲を広めてみましょう。流山市に隣接しているのは、松戸市、柏市、野田市、埼玉県三郷市、吉川市です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。