白井市の介護付有料老人ホーム

介護のほんねでは、「ウィズホスピタル千葉白井」をはじめとした、千葉県/白井市の老人ホームを掲載中。そのなかでも介護付有料老人ホームの条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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千葉県白井市の老人ホーム・介護施設について

白井（しろい）市は、千葉県の北西部に位置する市です。東京都から約30㎞の距離にあります。こちらでは「白井市の高齢者の暮らし」についてご紹介します。

白井市の特徴

白井市役所、千葉県、日本（Peswer - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

白井市の人口は6万3,162人です。このうち、65歳以上の高齢者人口は1万7,088人で高齢化比率は27.05%となります。白井市の面積は35.48㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（4月1日時点）」

白井市の魅力

白井市は、鉄道や幹線道路が発達した交通利便性が高い地域です。北総鉄道を使うと、「品川」駅をはじめとする東京中心部の駅や「羽田空港」「成田空港」まで1本で行けます。国道464号線と国道16号線の沿線には大型商業施設が多数立ち並び、住環境が整っていることも魅力の一つです。

白井市内には歴史的な文化財が多数残っています。「滝田家住宅」は、17世紀に建築された茅葺き屋根の古民家です。300年以上の歴史があり、市内で唯一の国指定重要文化財です。このほか1668年に完成したとされている「延命寺観音堂」、14世紀の作と考えられる「木造聖徳太子立像」があります。

白井市の特産品は梨です。水はけのよい地形は梨の栽培に適しており、白井市の生産量は日本トップクラスとなっています。主に生産している品種は「豊水」「幸水」「新高」です。梨を使ったパウンドケーキやゼリー、ジュースといった加工品も名物です。

白井市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

白井市の主要な駅

白井市には北総鉄道が通っています。主要駅は「白井」駅です。北総鉄道は都営浅草線や京浜急行線と直通運転をしており、「日本橋」駅までは48分、「品川」駅までは約1時間と東京都内への移動に便利です。

このほか白井市内では船橋新京成バス、ちばレインボーバスなどの路線バスや、コミュニティバスの「ナッシー号」が走行しています。「ナッシー号」の運航日は月〜土曜日で、高校生以上の運賃は一律150円です。一般回数券のほかに、70歳以上の方限定のシルバー回数券を販売しています。

白井市役所

白井市役所は白井市復1123にあります。北総鉄道北総線「白井」駅から徒歩で約15分です。「白井市役所入口」バス停から徒歩5分、「白井市役所」バス停からはすぐに到着できます。

要介護認定の申請は、福祉部高齢者福祉課介護保険係で受け付けています。申請書は市のホームページからダウンロードできます。

参考：白井市役所

白井市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

白井市には3カ所の地域包括支援センターが設置されています。それぞれの名称と担当地域は以下の通りです（2022年4月11日現在）。

名称	担当小学校区
白井中央地域包括支援センター	白井第一小学校区、白井第二小学校区、七次台小学校区、桜台小学校区 ※市全体に対応する基幹型機能も保有
白井駅前地域包括支援センター	南山小学校区、池の上小学校区
西白井駅前地域包括支援センター	白井第三小学校区、大山口小学校区、清水口小学校区

参考：白井市「白井市の地域包括支援センター」

白井市のイベント

白井市で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「白井夏祭り納涼盆踊り大会」は、例年8月下旬に「白井市立第一小学校」で開催されるイベントです。やぐらを囲んだ盆踊り、よさこいソーラン節、和太鼓演奏が披露されます。祭りのフィナーレを飾る打ち上げ花火が見どころです。豪華景品が用意される大抽選会もあります。

「ワールドそろばんフェスタ」は、8月上旬に「白井そろばん博物館」で開催されるイベントです。全国珠算連盟に属する同館の主催で、2年に1度開かれます。そろばんに関する競技会をはじめ、そろばん珠を箸でつかむ早さを競い合う「世界はしそろぴっく選手権」や「そろばん将棋大会」といった企画が盛りだくさんです。このほか、かき氷の早食い大会や巨大な流しそうめんの設置があり、そろばんができなくても楽しめるお祭りです。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

白井市の高齢者支援制度

白井市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

白井市高齢者見守りネットワーク

高齢者の方の孤独化や孤立化を防ぐため、市全体で「しろい高齢者みまもりネット」を構築しています。普段高齢者の方と関わる機会が多い事業所・団体に協力を依頼し、業務中に困っている方を見つけた際、市役所などに連絡してもらう取り組みです。ネットワークには薬局や郵便局、ガス会社、コンビニなどが協力しています。

見守りの対象者は白井市に住む高齢者の方です。

参考：白井市「白井市高齢者見守りネットワーク「しろい高齢者みまもりネット」」

外出支援サービス

自宅で暮らす高齢者の方が外出する際に、車椅子のまま乗れる乗用車を使って目的地までの送迎を支援します。対象となるのは、市役所、医療機関、在宅福祉サービスを提供する施設などへの移動です。市内外問わず、片道20km以内まで送迎します。利用できるのは1人につき週1回までで、運行日時は月〜金曜日の8時30分〜17時です。

利用料は市民税課税世帯が300〜350円、市民税非課税世帯が150〜170円、生活保護世帯は無料です。

対象者は「要介護3～5の高齢者の方」または「身体障害者手帳1・2級を所持している方」のうち、「公共交通機関の利用が難しく車いすであれば移動可能な方」です。

参考：白井市「高齢者の在宅福祉サービス」