東金市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「森の響」、「はまゆうの里東金」をはじめとした、千葉県/東金市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は2件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 2件

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東金市の老人ホーム・介護施設について

東金（とうがね）市は、千葉県の中東部に位置する自治体です。こちらでは「東金市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

東金市の特徴

東金市役所（掬茶 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

東金市の人口は5万7,743人です。このうち65歳以上の高齢者人口は1万7,480人で、高齢化率は30.27%となっています。

東金市の面積は89.12㎢です。エリア分けをすると、東金地区、源（みなもと）地区、公平（こうへい）地区、丘山地区、大和（やまと）地区、福岡地区、豊成（とよなり）地区、正気（まさき）地区の8つになります。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村面積調（1月1日現在）」／東金市「東金市の地区と行政区」

東金市の魅力

東金市は、物流の集散地として栄えた歴史があります。かつて徳川家康が鷹狩りのために「御成街道（おなりかいどう）」を造ったことにより、問屋街ができたことが始まりです。現在では九十九里地域の中核都市として発展しています。

また、東金市には数多くの桜の名所があります。「八鶴湖（はっかくこ）」は東金市を代表する花見スポットです。周囲800mの湖畔（こはん）には、約300本のソメイヨシノが植えられており、春になると多くの人が訪れます。このほか「願成就寺（がんじょうじゅじ）」や「東金中央公園」「山王台（さんのうだい）公園」で桜の花を楽しめます。

東金市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

東金市の主要な駅

東金市内ではJR東金線を利用できます。主要な駅は「東金」駅です。「東金」駅の東口と西口にはそれぞれタクシー乗り場が設けられており、市内各所への移動に役立ちます。

東金市役所

東金市役所は、東金市東岩崎1-1にあります。JR「東金」駅から徒歩3分です。

要介護認定の申請は、高齢者支援課（1階）の窓口で受け付けています。

参考：東金市役所

東金市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

東金市内には地域包括支援センターが計2カ所設けられています（2022年4月1日現在）。

参考：東金市「地域包括支援センター」

東金市のイベント

最福寺（三人日 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

東金市で開催されているイベントをご紹介します。

「最福寺（さいふくじ）節分会（せつぶんえ）」は、毎年2月上旬に最福寺でおこなわれています。「福豆まき」とよばれる、景品が当たる豆まきをおこないます。また、参拝者全員に日用品、お菓子、ティッシュなどが入った福袋が配られます。

「YASSAフェスティバル」は、毎年8月に東金中央公園とその周辺で開催されているイベントです。特設ステージが設けられ、ステージパフォーマンスを楽しめます。また「東金」駅東口中央公園通りで開催される「やっさ踊り」が見どころです。数百人の踊り手が「やっさ！」という掛け声と共に踊ります。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

東金市の高齢者支援制度

東金市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

あんしん電話レンタル事業

急病などの緊急時や健康相談対応を目的に、あんしん電話またはペンダントをレンタルできるサービスです。緊急事態の際にあんしん電話やペンダントのボタンを押すと「受信センター」もしくは「あらかじめ登録されている協力者」に連絡が入り、安否確認や救急車の手配をおこなってくれます。利用者負担額は、市町村税の所得割が非課税の世帯で366円、課税世帯が1,833円です。

対象者は、以下のいずれかに該当する方です。

市内に住所を有する65歳以上の一人暮らしの方、および65歳以上の方のみで構成されている世帯の方
市内に住所を有する身体障害者手帳1・2級の交付を受けた、一人暮らしの方、および身体障害者手帳1・2級の交付を受けた方のみで構成されている世帯の方

参考：東金市「あんしん電話レンタル事業」

はり・きゅう・マッサージ等助成事業

高齢者がはり、きゅう、マッサージ、あん摩、もしくは指圧の施術を受ける際、費用の一部を助成するサービスです。1回につき500円を助成する利用券が交付されます。利用券の交付枚数は1年につき最高12枚で、申請をおこなった月によって交付枚数が異なります。また利用券の有効期限は同年度の3月31日までです。

対象となるのは、東金市に住んでいる70歳以上の方です。

参考：東金市「はり・きゅう・マッサージ等助成事業」

軽度生活援助事業

高齢者のみで暮らす世帯に対して、軽度生活援助員を派遣するサービスです。援助内容は衣類や寝具類の洗濯、家屋周りの除草やはき掃除、居宅内の掃除や整理整頓になります。

サービスの利用は月に1回、4時間までです。費用は生活保護を受けている方は無料、それ以外の方は1時間あたり500円です。ただし、材料費などは自己負担になります。

対象となるのは「65歳以上の一人暮らしの高齢者」もしくは「65歳以上の高齢者のみで暮らす世帯」です。

参考：東金市「軽度生活援助事業」

東金市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

東金市内で老人ホームを探していて、希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。東金市と隣接しているのは、千葉市、山武市、八街市、大網白里市、山武郡九十九里町です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。