四街道市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ラヴィスタ四街道」、「コープみらいサービス付き高齢者向け住宅コープみらいえ四街道」、「シニアパークレジデンス四街道大日」をはじめとした、千葉県/四街道市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

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四街道市の老人ホーム・介護施設について

四街道（よつかいどう）市は、千葉県の北部に位置している市です。こちらでは「四街道市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

四街道市の特徴

四街道市役場（あばさー - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

四街道市の人口は9万5,366人です。そのうち65歳以上の高齢者人口は2万7,240人で、高齢化率は28.56％となります。四街道市の面積は、34.52㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

四街道市の魅力

四街道市は、交通網が充実しているエリアです。東関東自動車道や国道51号線、JR総武本線といった陸路が整備され「四街道」駅から「東京」駅まで約50分で向かえます。加えて、公園や子育て支援施策が充実していることから、首都圏のベッドタウンとして発展しています。

また、四街道市は近郊農業が盛んです。落花生や梨といった食農作物が栽培されています。毎週日曜日に市役所の駐車場で開催される「朝市」では、新鮮な野菜や手作りの飲食物の購入が可能です。

四街道市には、数多くの桜の名所があります。なかでも、徳川家康が立ち寄ったとされる「福星寺（ふくしょうじ）」には、本堂前に樹齢約380年、高さ約40mのしだれ桜があります。「総合公園」「鹿放ヶ丘（ろっぽうがおか）ふれあいセンター」といった花見スポットも人気です。

そのほか、歴史や伝統を感じられる場所が多くあります。市内の至るところに埋蔵文化財が分布し、旧石器時代から近世までのさまざまな遺跡が確認されています。「物井北ノ作の古屋城跡」は戦国時代に造られた城の跡で、市の指定文化財です。自然の地形を活用した城郭構造が見られます。

四街道市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

四街道市の主要な駅

四街道市には、JR総武本線・成田線が走行しています。主要な駅は「四街道」駅です。

また、四街道市では市内循環バス「ヨッピィ」が運行しています。「四街道」駅や四街道市役所、地元のスーパーといった施設を巡回しており、市内の移動に便利です。

四街道市役所

四街道市役所の所在地は、四街道市鹿渡（しかわたし）無番地です。JR総武本線「四街道」駅から徒歩15分で到着します。バスを利用する際は「市役所前」バス停で下車後すぐです。

要介護認定の申請は、福祉サービス部高齢者支援課で受け付けています。

参考：四街道市役所

四街道市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

四街道市内には、2カ所の地域包括支援センターが設置されています（2021年4月6日現在）。

参考：四街道市「地域包括支援センター」

四街道市のイベント

四街道市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りを紹介します。

「和良比（わらび）はだか祭り」は、毎年2月25日に和良比ヶ丘公園内の神田で開催される行事です。皇産霊（みむすび）神社の祭礼のひとつで「どろんこ祭り」とも呼ばれています。ふんどし姿の参加者が田んぼのなかで騎馬戦や泥投げをおこなう姿は迫力満点です。「幼児祭礼」では1歳未満の幼児の額に泥を塗り、厄除けを願います。

「四街道市産業まつり」は、毎年11月頃に四街道中央公園で開催されるイベントです。市内で生産された農産物や商工業製品の販売・展示がおこなわれます。このほか、芸能発表会をはじめとするステージイベント、リサイクルをテーマにしたブース展示、屋台での飲食が楽しめます。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。

四街道市の高齢者支援制度

四街道市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

福祉タクシー利用助成サービス

寝たきりの高齢者に対し、福祉タクシーの利用料が助成される「タクシー券」を配布しています。タクシー券を使うと、乗車1回の料金が半額になります。ただし、1回の助成額の上限は1,000円です。タクシー券は年間72枚まで利用できます。

対象者は「65歳以上で寝たきり（日常生活自立度B・Cランク）の方」または「要介護認定を受けている第2号被保険者のうち寝たきり（日常生活自立度がB・Cランク）の方」です。

参考：四街道市「福祉タクシー利用助成」

介護用品の給付サービス

おむつや尿取りパットなどを使用する在宅の方に、介護用品引換券を支給するサービスです。引換券が使えるのは、市が登録している店舗に限ります。

対象となる品目は以下の通りです。

紙おむつ
尿とりパット
使い捨て手袋
清拭剤
ドライシャンプー
おしり拭き

給付額は、対象者の要介護度および課税状況によって決定します。それぞれの給付額は以下の表の通りです。

対象者	給付額（月額）
要介護3の方	4,000円（3カ月換算で1万2,000円分）
要介護4・5（課税世帯）の方	4,000円（3カ月換算で1万2,000円分）
要介護4・5（非課税世帯）の方	8,000円（3カ月換算で2万4,000円分）

対象者は「市内で在宅生活をする要介護3～5の方のうち、紙おむつや尿とりパットなどを常に使用しており、本人が市民税非課税の方」です。

参考：四街道市「介護用品の給付（介護用品引換券）」

シニアクラブ

シニア世代の仲間づくりや生きがいづくりを目的として、地域の高齢者の方々が自主的に運営する組織です。市のシニアクラブ連合会が中心となり、45のシニアクラブが活動しています（2022年1月21日現在）。シニアクラブは、市民であれば誰でも参加可能です。「健康・教養・社会奉仕」の3つを軸に、ゲートボール大会や囲碁将棋大会、作品展、環境美化といったさまざまな活動に取り組んでいます。

問い合わせ、入会の申込みは四街道市シニアクラブ連合会で受け付けています。受付時間は月曜・水曜・金曜の9～15時です。

参考：四街道市「『仲間づくり・生きがいづくり』シニアクラブ（老人クラブ）に参加してみませんか」

四街道市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

四街道市で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。四街道市は、千葉市、佐倉市に隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。