茂原市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き高齢者向け住宅　下永吉せせらぎ」、「すずの音茂原」、「サービス付き高齢者向け住宅つくし苑」をはじめとした、千葉県/茂原市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は3件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 3件

全国のおすすめ施設特集

広い居室有りの施設特集

施設に入ってからも、広々とした快適なお部屋で暮らせる施設をピックアップ。

別の条件で検索する

茂原市の駅から探す

施設の種類

茂原市の老人ホーム・介護施設について

茂原（もばら）市は、千葉県のほぼ中央部に位置しています。温暖な気候に恵まれた住みやすい市です。こちらでは「茂原市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

茂原市の特徴

茂原市役所（三人日 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

茂原市の人口は、8万8,280人です。このうち65歳以上の高齢者は2万9,328人で、高齢化率は33.22%となっています（2021年1月1日現在）。

面積は、99.92㎢です。茂原市は、「新治（にいはる）・本納・豊岡」「東郷」「二宮・豊田」「茂原」「五郷（ごこう）・鶴枝」の5地区に分かれます。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」／茂原市「茂原市の都市計画に関する基本的な方針（都市計画マスタープラン）について」

茂原市の魅力

茂原市は、工業やハイテク産業が盛んです。天然ガスや地下ヨードといった資源に恵まれ、多くの企業が進出してきました。また交通網が整備され、市内外各所への移動が便利です。「茂原北インター」や「茂原長柄（ながつか）スマートIC」の開通により、東京都心や成田空港、羽田空港まで約1時間で行けます。

一方で茂原市には自然を感じられるスポットがあります。「茂原公園」は、山や湖水といった自然の地形をそのまま利用した都市公園です。敷地内には2,500本以上の桜が植えられており「日本さくら名所100選」に選ばれています。そのほかウメ、ツツジ、アジサイ、モミジといった植物を鑑賞できます。

茂原市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

茂原市の主要な駅

茂原市はJR外房線が走っています。主要駅は「茂原」駅です。外房線を使えば「千葉」駅まで1本で行き来できます。

そのほか茂原市では路線バス、コミュニティバス、デマンドバスが運行しています。

茂原市役所

茂原市役所の所在地は、茂原市道表（どうびょう）1です。JR「茂原」駅から市民バスに乗り「市役所」バス停で下車して徒歩4分で到着します。路線バスを利用する場合は「西町」バス停から徒歩5分です。

要介護認定の申請は福祉部高齢者支援課または本納支所で受け付けています。

参考：茂原市役所

茂原市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

茂原市の地域包括支援センターは、計4カ所設置されています（2019年1月1日現在）。

参考：茂原市「地域包括支援センターについて」

茂原市のイベント

南口の七夕が主題のモニュメント（2016年6月）（MarinesBlack - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

茂原市で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「茂原七夕まつり」は、毎年7月下旬に「茂原」駅周辺で開催されています。関東三大七夕祭りの一つです。鮮やかな七夕飾りが駅周辺の通りを埋め尽くします。もばら阿波おどりやYOSAKOI鳴子おどり、パレードといった催しを楽しめるイベントです。

「茂原市産業まつり」は、毎年11月に茂原市内でおこなわれています。会場は開催年によって変わります。新鮮な野菜や農畜産物加工品の展示即売会、商工業者の商品発表・販売会が開かれます。このほか模擬店、ステージショーの観覧、ゲーム体験といった企画が盛りだくさんです。

老人ホームや施設によっては、外出レクリエーションの一環としてこのようなイベントに参加できることがあります。興味がある方は施設に確認してみましょう。

茂原市の高齢者支援制度

茂原市が展開している高齢者支援制度をご紹介します。

あんしん電話事業（緊急通報装置）

突然のケガや事故といった緊急時、すぐ外部に連絡できる通報装置とペンダント型の発信機を貸し出す事業です。機器の通報ボタンを押すとコールセンターへつながり、救急車の要請や協力員へ連絡をおこないます。利用料は1カ月あたり1,320円です。3カ月ごとに1回の前払い制になります。ただし、一人暮らし高齢者かつ生計を維持する人が前年度市民税非課税の場合は無料です。

対象となるのは「一人暮らしの高齢者」「高齢者のみで構成された世帯」「日中や夜間に一人暮らしと同じ状況になる高齢者」のいずれかに該当する方です。

問い合わせは、福祉部高齢者支援課地域包括支援室で受け付けています。

参考：茂原市「介護保険以外の高齢者福祉サービス」

家族介護用品（紙おむつ）支給事業

要介護4以上の高齢者を自宅で介護する家族に対し、紙おむつなどの購入費を一部支給します。

自己負担額は購入代金の1割です。ただし限度額は年間7万5,000円となります。年度の途中から制度を開始した場合には、月割り計算の金額になります。

対象者は「市町村税非課税世帯で、要介護4以上の高齢者を自宅で介護している家族」です。同居中の介護者がいない、または本人が入院中・入所中の場合は対象となりません。

問い合わせは、福祉部高齢者支援課地域包括支援室で受け付けています。

参考：茂原市「介護保険以外の高齢者福祉サービス」

高齢者在宅生活支援事業

在宅高齢者への支援として2つの事業をおこなっています。

緊急時のショートステイ（短期宿泊）　　

生活習慣の欠如・虐待・災害時などの理由で、緊急的な支援が必要な方の短期宿泊（ショートステイ）を実施します。利用料は1日1,600円です。利用期間は原則1カ月のうち7日以内となります。

緊急時のホームヘルプ（生活援助）

緊急的に支援を必要とする方に生活援助を実施します。利用料は1時間あたり300円で、週2回まで利用できます。

対象者は、どちらも要介護認定を受けていない在宅高齢者の方です。問い合わせは、福祉部高齢者支援課地域包括支援室で受け付けています。

参考：茂原市「介護保険以外の高齢者福祉サービス」

茂原市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

茂原市で希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。茂原市は、千葉市、市原市、大網白里市、長生郡長柄町・睦沢町・長南町・長生村・白子町と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。