佐倉市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ソルシアス佐倉」、「らいおんハートホスピスホーム佐倉」、「介護付有料老人ホームミライアコート宮の杜」をはじめとした、千葉県/佐倉市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は6件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 6件

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アクセス良好の施設特集

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佐倉市の老人ホーム・介護施設について

佐倉市は、千葉県北部に位置する市です。こちらでは「佐倉市での高齢者の暮らし」に関する情報をご紹介します。

佐倉市の特徴

佐倉市役所（Wiiii - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

佐倉市の人口は17万3,619人です。65歳以上の高齢者人口は5万6,011人で、高齢化率は32.26%となっています（2021年1月1日現在）。

佐倉市の面積は103.69㎢です。佐倉市は北総（ほくそう）台地の中央にあり、南には傾斜地が広がっています。その間を鹿島川や高崎川が流れ、印旛（いんば）沼につながっています。

エリア分けをすると「佐倉地区」「志津地区」「臼井（うすい）地区」「千代田地区」「根郷（ねごう）地区」「弥富（やとみ）・和田地区」の6つになります。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／佐倉市「佐倉市の面積」「佐倉市の紹介」

佐倉市の魅力

佐倉市はかつて城下町として栄えた歴史があります。今でも歴史や文化にふれられる町です。佐倉城の面影が残る「佐倉城址公園」をはじめ、佐倉藩の武家屋敷地独特の植栽景観を楽しめる「侍の杜（もり）」、本格的なオランダ風車を見られる「佐倉ふるさと広場」といったスポットがあります。

佐倉市の名産品としては、厳選した豆を独持製法で作る落花生や、手作り煎餅（せんべい）、良質な水から造られた地酒が有名です。

佐倉市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

佐倉市の主要な駅

佐倉市には、JR総武本線・成田線（千葉－銚子）、京成本線、山万（やままん）ユーカリが丘線が走っています。

主要な駅は「佐倉」駅です。「佐倉」駅では総武本線、成田線の2路線を使えます。総武本線を使えば千葉県内はもちろん、「東京」駅や「錦糸町」駅に一本でアクセスできます。

佐倉市役所

市役所は、要介護認定の申請、助成金の申請、住民票の受け取りと、さまざまな手続きをするための窓口が設置されています。

佐倉市役所は、千葉県佐倉市海隣寺町97にあります。京成本線「京成佐倉」駅南口から徒歩10分で着きます。また「佐倉市役所」バス停から歩いてすぐです。

要介護認定の申請は、市役所社会福祉センター1階介護保険課の窓口で受け付けています。また、地域包括支援センターでも申請可能です。

参考：佐倉市役所

佐倉市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

佐倉市の地域包括支援センターは5カ所です。医療や介護についての悩みがある際は、お気軽にご相談ください。

参考：佐倉市「佐倉市地域包括支援センター」

佐倉市のイベント

佐倉ふるさと広場（くろふね - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

佐倉市で毎年開催される恒例のお祭り・イベントを紹介します。

「佐倉チューリップフェスタ」は、毎年4月に佐倉ふるさと広場でおこなわれるイベントです。チューリップの販売や印旛沼観光船の遊覧、飲食店の出店、オランダストリートオルガンの演奏の催し物があります。

「佐倉市民花火大会」は、毎年10月末に佐倉市内各所で開催されます。およそ10分間で8,000連発の花火が打ち上げられる「ビッグスターマイン」のほか、直径500mの「二尺玉」が見どころです。

「草ぶえの丘太鼓祭り」は、草ぶえの丘にて毎年11月に実施されています。関東各地の太鼓チームの演奏を楽しめるイベントです。また、太鼓を体験できるふれあいコーナーやワークショップが催されます。

老人ホームによっては、地域のお祭り、イベントに参加できることがあります。気になる方は、入居前に施設に参加の可否を確認してみてください。

佐倉市の高齢者支援制度

佐倉市が展開する高齢者支援制度をご紹介します。

ふれあい配食サービス

ふれあい配食サービスは、年始以外の月曜日から金曜日に夕食を手渡しするサービスです。配達時に不在だった場合、緊急連絡先に連絡を取って安否確認をおこないます。

利用回数は、最大で週5回までです。開始前の訪問調査時に回数を決定し、利用中も状況に応じて随時調整します。なお、ホームヘルパーが食事の提供をする日は利用できません。料金は、1食あたり350円です。

対象は「佐倉市に居住している65歳以上の一人暮らしの高齢者」または「高齢者のみの世帯」で、「心身の障害などの理由で調理や買い物が困難な方」です。ただし、近隣に扶養義務者が居住し、食事の提供が受けられる方は除きます。

参考：佐倉市「ふれあい配食サービス」

紙おむつ等購入助成券

紙おむつなどの介護用品の購入費を助成してくれる制度です。在宅で生活する高齢者の介護をおこなう家族の経済的・精神的な負担を軽減することを目的としています。

1枚1,500円の助成券が月に2枚（3,000円分）交付されます。助成券で購入できるのは、紙おむつ類、尿とりパッド類、おしりふき、介護用使い捨て手袋、おむつ処理用の消臭袋です。

助成券は年度ごとに一括で支給されます。そのため、交付枚数は以申請月によって以下の表のように異なります。

申請月	交付枚数（利用期間）
4月	24枚（4～翌年3月までの12カ月間）
5月	22枚（5～翌年3月までの11カ月間）
⋮	⋮
2月	4枚（2～3月までの2カ月間）
3月	2枚（3月のみの1カ月間）

対象者は佐倉市に住民登録があり、在宅生活において紙おむつを使用していて、以下のいずれかに該当する方です。

65歳以上で要介護3以上の認定を受けている
6歳以上で、1級または2級の身体障害者手帳の交付を受けている
6歳以上で、最重度または重度判定の療育手帳の交付を受けている

参考：佐倉市「紙おむつ等購入助成券」

訪問理美容の利用助成

訪問理美容の利用助成は、理容室や美容室へ足を運ぶのが難しい方のために、自宅で理美容サービスを受ける際の費用の一部をサポートする事業です。

1枚当たり1,000円として利用できる助成券が交付されます。交付枚数は3カ月ごとに1枚で、申請月から年度末までの分を一括して交付します。具体的な枚数は、以下の表のとおりです。

申請月	交付枚数
4月〜6月	4枚
7月〜9月	3枚
10月〜12月	2枚
1月〜3月	1枚

対象者は「佐倉市に住民登録をしており在住している」「65歳以上で要介護4以上の認定を受けている」「高齢者もしくは障害者のみで在宅生活をしている」の3つの条件に該当する方です。

参考：佐倉市「訪問理美容の利用助成」

佐倉市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

佐倉市で老人ホームを探していて、希望の施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。佐倉市は、千葉市、四街道市、八千代市、印西市、八街市、印旛郡酒々井町と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。