千葉市稲毛区の特別養護老人ホーム

介護のほんねでは、「特別養護老人ホーム　ソレイユ千葉北」、「特別養護老人ホ−ム双樹苑」、「特別養護老人ホーム稲毛こひつじ園」をはじめとした、千葉県/千葉市稲毛区の老人ホームを掲載中。そのなかでも特別養護老人ホームの条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

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千葉市稲毛区の老人ホーム・介護施設について

稲毛（いなげ）区は千葉市の北西部に位置する自治体です。こちらでは「千葉市稲毛区での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

千葉市稲毛区の特徴

稲毛区役所（掬茶 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

千葉市稲毛区の人口は、15万8,277人です。65歳以上の老年人口は4万2,226人で、高齢化率は26.68%となっています（2021年1月1日現在）。

稲毛区の面積は21.22㎢で、千葉市6区の中で2番目に小さい区です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／稲毛区「稲毛区地域カルテ」

千葉市稲毛区の魅力

千葉市稲毛区は、多くの教育機関が集まる文教地区です。「千葉大学」「千葉経済大学」「敬愛大学」をはじめとする複数の機関があります。そのほか、運動施設やイベント会場として利用できる「長沼原勤労市民プラザ」や、市内最大規模の運動公園「千葉県総合スポーツセンター」といった公共施設があります。

千葉市稲毛区の「園生の森公園」は、緑豊かなスポットです。園内にはイヌシデ、ヤマザクラ、コブシなどの樹木や野草が生育しており、四季折々の表情を楽しめます。

ほかにも歴史や文化を感じられるスポットが点在しています。1703年に創建された「駒形観音堂」の長沼の駒形大仏は、市の有形文化財に指定されています。

千葉市稲毛区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

千葉市稲毛区の主要な駅

千葉市稲毛区にはJR総武本線、京成電鉄千葉線、千葉都市モノレール2号線が走っています。

主要な駅は「稲毛」駅と「スポーツセンター」駅です。特に「稲毛」駅は複数の路線が乗り入れており、千葉方面や東京方面へ便利にアクセスできます。

稲毛区役所

区役所には、要介護認定の申請や住民票の受け取りといった手続きをするための窓口が設置されています。

稲毛区役所の所在地は、千葉市稲毛区穴川4丁目12-1です。「穴川」駅から徒歩約7分、「天台」駅から徒歩約10分の場所にあります。

要介護認定の申請は、高齢障害支援課介護保険室で受け付けています。

参考：稲毛区役所

千葉市稲毛区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

千葉市の地域包括支援センターの愛称は「千葉市あんしんケアセンター」です。千葉市稲毛区には6カ所設置されています。

参考：千葉市「千葉市あんしんケアセンター（地域包括支援センター・指定介護予防支援事業所）」

千葉市稲毛区のイベント

稲毛浅間神社拝殿（麒麟坊 - 投稿者による撮影, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

千葉市稲毛区で開催されているイベントをご紹介します。

「稲毛あかり祭・夜灯（よとぼし）」は稲毛浅間（せんげん）神社周辺で毎年11月に催される歴史あるお祭りです。地域の子どもから高齢の方まで、多くの方が制作した9,000個以上の灯ろうが灯されます。ノスタルジックな光景が見どころです。

「緑町公園盆踊り」は、緑町公園で7月に実施されている盆踊り大会です。地元の方による手作り感あふれるお祭りで、踊りを通じて地域交流を深めるきっかけになります。模擬店が集まり、昔ながらのお祭りの雰囲気を楽しめます。

「稲毛区民まつり」は、穴川中央公園で毎年10月中旬に開催されるイベントです。稲毛区民まつりの開催を記念して作られた「稲毛区民音頭」が名物で、多くの方が参加します。ほかにもダンスやお笑いライブ、体験型イベントがあります。

老人ホームや介護施設によっては、地域のイベントに参加することがあります。どのような催しに参加できるか気になる方は、入居前に施設に尋ねてみましょう。

千葉市稲毛区の高齢者支援制度

千葉市稲毛区の方に役立つ高齢者支援制度をご紹介します。

高齢者緊急通報システム

一人暮らしの高齢者が、緊急時に素早く対応できるよう緊急通報装置を設置するサービスです。緊急ボタンを押すとガードマンが自宅に駆け付けて、必要に応じて警察や消防へ通報します。システムの利用や機器の設置に伴う料金は無料ですが、機器を利用する際にかかる電気料金（月約80円）や電話料金は自己負担となります。

対象者はおおむね65歳以上で一人暮らし、もしくは同居人が要介護4以上の方です。加えて協力員を1人以上登録できることが条件となります。

参考：千葉市「高齢者緊急通報システムのご案内」

おむつ給付等事業（高齢者）

在宅介護の高齢者がいる家庭に、紙おむつの給付や布おむつの貸与を実施するサービスです。おむつにかかる費用の一部を市が給付します。給付額は以下のとおりです。

給付額

要介護度	基準額	市給付額（9割）	利用者負担額（1割）
要介護1・2・3	4,000円	3,600円	400円
要介護4・5	8,000円	7,200円	800円

希望する方は、あらかじめ市が指定する一覧から納入業者を選び、おむつの種類や枚数を相談して見積もりを受けることが必要です。見積もりと必要書類を合わせて、区役所の高齢障害支援課高齢支援班に申請します。給付が決定したら、毎月1回業者がおむつを配達します。

対象者は以下の項目をすべて満たす方です。

要介護1～5の認定を受けていること
市内在住で、居宅で介護を受けていること
常時失禁状態であること
法律による支援給付を受けていないこと
対象者および同居する家族全員が市民税非課税である
在宅重度心身障害者おむつ給付事業の給付を受けていない

参考：千葉市「おむつ給付事業（高齢者）」

要援護高齢者等日常生活用具給付事業

電磁調理器・火災警報器・自動消火器・シルバーカーといった日常生活用具を給付するサービスです。それぞれ対象者や基準額が異なります。基準額を超えた場合の差額は自己負担となります。

種目別対象者と基準額

種目	対象者	基準額
電磁調理器	おおむね65歳以上の低所得者心身機能の低下に伴い防火等の配慮が必要な一人暮らしの方	1万9,000円
火災警報器	おおむね65歳以上の低所得者寝たきり、または一人暮らしの方	機器代金：7,000円×設置必要台数出張料：5,000円取付料：500円×設置必要台数
自動消火器	おおむね65歳以上の低所得者寝たきり、または一人暮らしの方	2万8,700円
シルバーカー	65歳以上の低所得者下肢の不自由な方	2万5,000円