上北郡野辺地町の特別養護老人ホーム

介護のほんねでは、「特別養護老人ホーム「野辺地ホーム」」をはじめとした、青森県/上北郡野辺地町の老人ホームを掲載中。そのなかでも特別養護老人ホームの条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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上北郡野辺地町の老人ホーム・介護施設について

上北郡野辺地町は下北半島の付け根、陸奥湾に面する町です。江戸時代には北前船の寄港地として発展し、京都や大阪からさまざまな文化がもたらされました。こちらでは「上北郡野辺地町での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

上北郡野辺地町の特徴

ja:野辺地町役場本庁舎（Wakkubox - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

上北郡野辺地町の人口は1万2,646人です。そのうち65歳以上の高齢者人口は4,948人で、高齢化率は39.13％となります。面積は81.68㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2022年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（7月1日時点）」

上北郡野辺地町の魅力

上北郡野辺地町には、江戸時代に北前船によって上方からもたらされた数多くの文化や遺産が残されています。復元北前型弁才船「みちのく丸」や町指定史跡「常夜燈公園」は、寄港地としての歴史を今に伝える観光名所です。このほか北前船で財を成した地元の名士・野村治三郎の別邸である旧野村家住宅離れ「行在所」があります。

上北郡野辺地町は北を陸奥湾、南を烏帽子岳に囲まれ、さらには八甲田山を望む自然豊かな地域です。春になると桜やヒバ、初夏にはブナの新緑、秋になると紅葉を堪能できます。冬にはウィンタースポーツが盛んで、四季の移り変わりを楽しめます。

町の主な特産品は、陸奥湾で獲れる海産物です。大粒の活ホタテは他の海で獲れるホタテよりも甘味が強く、まろやかな口当たりが楽しめます。栗のように甘いことからその名が付いたトゲクリガニは、春が旬のため花見に欠かせない食材です。また、地域ブランドの野辺地葉つきこかぶは、フルーツ感覚で生のまま手で皮を剥いて食べられます。

上北郡野辺地町の主要な駅・町役場・地域包括支援センター

上北郡野辺地町の主要な駅

上北郡野辺地町では、JR大湊線、青い森鉄道が走っています。主要駅は「野辺地」駅です。JR大湊線を使えばむつ市方面へ、青い森鉄道を使えば青森市・八戸市方面へアクセスできます。

また町内では下北交通バスが走っており、地元の方々の交通の手段の一つとなっています。

野辺地町役場

野辺地町役場の所在地は上北郡野辺地町字野辺地123-1です。「野辺地中央」バス停から徒歩2分で着きます。要介護認定の申請窓口は介護・福祉課です。

参考：野辺地町役場

上北郡野辺地町の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

上北郡野辺地町の地域包括支援センターは1カ所です（2022年3月24日現在）。

参考：上北郡野辺地町「地域包括支援センター」

上北郡野辺地町のイベント

上北郡野辺地町で恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「のへじ春まつり」は桜の開花時期に合わせ、例年4月下旬〜5月上旬にかけて「愛宕公園」で開催されるお祭りです。「ホタテ駅伝大会」や「観桜会」といった催しが盛りだくさんです。夜には町のシンボル・常夜燈を模した灯ろうが桜を照らします。

「のへじ祇園まつり」は例年8月中旬の4日間にわたり町内で開催される地域最大のお祭りです。初日におこなわれる長さ11m・重さ1,500kgの大しめ縄を八幡宮に奉納する「しめあげ」に始まり、3日目の船の大パレード「海上渡御」で祭りはピークを迎えます。そのほか祇園囃子演奏会と神楽演奏会を開催し、祭りの伝統を継承しています。

老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設もあります。イベントやお祭りに参加したい方は、事前に施設スタッフへ確認してみましょう。