名古屋市中区のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「サービス付き高齢者向け住宅モテット鶴舞公園」、「ナーシングホームOASIS金山」、「Gran樹NAGOYA」をはじめとした、愛知県/名古屋市中区の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

全国のおすすめ施設特集

空室ありの施設特集

今すぐ入居できる施設を探したいお急ぎの方に。空室がある施設をまとめてご紹介します。

低価格プラン有りの施設特集

費用を抑えたい方に。入居一時金、月額利用料が比較的低いプランの施設だけをご紹介します。

24時間介護士常駐の施設特集

入居者が体調に異変をきたしやすい早朝や深夜にも介護士が常駐している施設をピックアップしました。

アクセス良好の施設特集

入居してからも通いやすいアクセスに優れた施設を集めました。

別の条件で検索する

名古屋市中区の駅から探す

施設の種類

施設の介護度

名古屋市中区の老人ホーム・介護施設について

中区は、名古屋市の中央に位置している行政区です。こちらでは「名古屋市中区での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

名古屋市中区の特徴

名古屋城の天守と桜（ソメイヨシソ）（Alpsdake - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

名古屋市中区の人口は、8万8,934人です。高齢者の人口は1万6,979人で、高齢化率は19.09％となります（2021年1月1日現在）。名古屋市中区の面積は9.38㎢です。

参考：e-Stat「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和4年全国都道府県市区町村別面積調（1月1日時点）」

名古屋市中区の魅力

中区は1908年に設立された区で、名古屋市内で最も古い区の一つです。区内には名古屋城コース、碁盤割（ごばんわり）コースといった史跡散策路が設けられており、散策をしながら地域の歴史に触れられます。

名古屋市中区は、観光スポットや商業施設が豊富です。「名古屋城」は、1615年に徳川家康によって建てられました。天守閣に施された金の鯱（しゃちほこ）が有名です。

「大須商店街」には、グルメ、ファッション、カルチャーといった幅広い種類の店舗が約1,200店並びます。年齢、性別、国籍を問わず、さまざまな文化を取り入れていることが特長です。伝統的な「大須夏祭り」や、世界中から参加者が集う「大須コスプレサミット」といったイベントが開催されています。

そのほか名古屋市中区には、赤味噌を使ったグルメが数多くあります。「味噌煮込みうどん」は濃厚な味噌のスープにうどんやネギ、卵が入った、名古屋を代表する名物です。このほかとんかつに甘辛い味噌ダレをかけた「味噌カツ」、味噌の出汁につけて煮込んだ「味噌おでん」といった料理があります。

名古屋市中区の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

名古屋市中区の主要な駅

名古屋市中区には、JR東海道本線・中央本線、名古屋市営地下鉄東山線・名港線・名城線・鶴舞線・桜通線、名鉄名古屋本線・瀬戸線が走行しています。主要な駅は「金山」駅、「栄」駅です。「金山」駅は5路線が乗り入れており、乗り換えに便利です。

また、名古屋市中区は路線バスや観光バスといったバス路線が発達しています。名古屋市が交付している「敬老パス」を利用すれば、市内在住の高齢者は指定された交通機関に無料で乗車できます。

中区役所

中区役所の所在地は、中区栄4丁目1-8です。「栄」駅から徒歩約2分で到着します。バスを利用する際は「栄」バス停から徒歩約5分です。

要介護認定の申請は福祉課介護保険担当で受け付けています。

参考：中区役所

名古屋市中区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

名古屋市内での地域包括支援センターの通称は「いきいき支援センター」です。名古屋市中区にはいきいき支援センターが1カ所、分室が1カ所設置されています。

参考：社会福祉法人名古屋市社会福祉協議会「中区いきいき支援センター」

名古屋市中区のイベント

大道町人祭でのおいらん道中（2008年）（KAMUI - I took a picture., CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

名古屋市中区で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「広小路（ひろこうじ）夏まつり」は、毎年8月に広小路商店街で開催されるイベントです。音楽隊や山車（だし）、昇竜みこし、阿波踊りといった見どころがあります。数多くの屋台が立ち並び、2日間にわたって例年50万人以上の人が来場します。

「大須大道町人祭（だいどうちょうにんまつり）」は、毎年10月に大須地区で開催されるお祭りです。パントマイムやジャグリング、ガマの油売りといった大道芸を間近で見られます。なかでも「おいらん道中」が見ものです。一般公募で選出された女性たちが華やかな衣装を身にまとって花魁（おいらん）に扮し、大須の街中を練り歩きます。

名古屋市中区の老人ホームや介護施設のなかには、外出レクリエーションの一環としてこのようなイベントに参加するところがあります。興味がある方は入居を検討する施設に確認してみましょう。

名古屋市中区の高齢者支援制度

名古屋市中区が展開している高齢者支援制度についてご紹介します。

緊急通報事業（あんしん電話）

緊急時に速やかに通報できる緊急通報装置を貸し出す事業です。緊急連絡先へ通報できる「緊急」ボタン、看護師などが常駐する民間コールセンターに生活相談ができる「相談」ボタンが機器に備わっています。

通報方式は2種類から選べます。「消防直報方式」は消防局へ直接通報される方式です。NTT電話回線のある方のみ利用でき、申し込み時に近隣協力者2名の登録が必要となります。

「コールセンター方式」では、民間のコールセンターに通報されます。NTTアナログ回線以外の方も利用可能です。有償の駆けつけサービスを使う方は近隣協力者1名、利用しない場合は2名の協力者が必要になります。

対象となるのは、以下のいずれかに当てはまる方です。なお、3の方はコールセンター方式のみ利用できます。

65歳以上の一人暮らしで、心臓病などの慢性疾患がある方（他の世帯員が寝たきりの場合を含む）
75歳以上で構成された世帯に属し、他の世帯員が寝たきりのある方
同居人がやむを得ない理由で長時間かつ継続的に不在にするため、一時的に一人暮らし状態となる65歳以上の方のうち、心臓病などの慢性疾患がある方（他の世帯員がねたきり状態の場合を含む）

お問い合わせは、区役所福祉課福祉係で受け付けています。

参考：名古屋市「ひとり暮らしの方などの支援」

福祉電話の貸与

高齢者の方に電話機と電話回線を貸し出すとともに、ボランティアによる電話訪問をおこなっています。連絡頻度は週2回です。

対象は、以下の全てを満たす方です。

一人暮らしまたは他の世帯員が寝たきり状態の方で、中区内に配偶者および子どもがおらず、環境的に孤独な生活をしている
前年の所得が、老齢福祉年金が全額支給停止となる額未満である（1～5月の申請の場合は前々年の所得）

お問い合わせは、区役所福祉課福祉係で受け付けています。

参考：名古屋市「ひとり暮らしの方などの支援」

生活援助軽サービス

一人暮らしの高齢者などに対して、日常生活内の簡単な作業を援助しています。提供するサービスは、衣類の入れ替えや家具の移動、粗大ゴミの運搬（階段で運ぶものは除く）、草むしりといった簡易的な作業です。同一年度内で4回まで、1回あたり2時間以内の作業を依頼できます。

利用料金は1回200円です。なお、支払いにかかる振込手数料や、サービスをおこなう「シルバー人材センター」会員の交通費といった実費は利用者負担となります。

対象となるのは「65歳以上の一人暮らし高齢者の方または65歳以上の方のみで構成されている世帯の方」のうち「日常生活内の援助が必要な方」です。お問い合わせは、区役所福祉課福祉係で受け付けています。

参考：名古屋市「ひとり暮らしの方などの支援」

名古屋市中区で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

名古屋市中区で希望する施設が見つからない場合は、周辺の地域まで視野を広げてみましょう。名古屋市中区の隣接地域は、名古屋市千種区・東区・北区・西区・中村区・昭和区・熱田区・中川区です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。