瀬戸市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「ゴールドエイジ　瀬戸」、「リハビリライフさくら」、「メルヴェイユ瀬戸」をはじめとした、愛知県/瀬戸市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

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瀬戸市の老人ホーム・介護施設について

瀬戸市は、愛知県の北東部、濃尾（のうび）平野の東、尾張（おわり）丘陵の一角にあります。日本有数の焼き物である瀬戸焼の生産地として知られる歴史的な都市です。ここでは「瀬戸市での高齢者の暮らし」についてご紹介します。

瀬戸市の特徴

瀬戸市役所（あばさー - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる）

瀬戸市の人口は12万9,166人です。このうち、65歳以上の高齢者の人口は3万8,394人で高齢化比率は29.72%です（2021年1月1日現在）。瀬戸市の面積は111.40㎢です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／瀬戸市「市の沿革」

瀬戸市の魅力

瀬戸市の土壌には焼き物の原料となる良質の陶土やガラスの原料となる珪砂（けいしゃ）が豊富に含まれるため、古くから陶磁器の生産が盛んな町です。陶磁器のことを「瀬戸物（せともの）」と呼ぶのは「瀬戸」に由来しています。桃山時代から多くの茶人たちに親しまれてきた瀬戸焼は工房やギャラリーで見られます。

瀬戸市は愛知県の県庁所在地である名古屋市から北東へわずか20㎞の場所にあります。豊かな自然に恵まれており、市内には国の特別天然記念物の「オオサンショウウオ」や「ホタル」の生息地があります。瀬戸市の北部にある定光寺自然休養林では、6月下旬に美しいホタルを観賞できます。

瀬戸市には一級河川の水野川や瀬戸川が流れており「マス漁」が盛んです。自分で釣ったマスを塩焼き、刺身、フライで味わうことができます。

瀬戸市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

瀬戸市の主要駅

瀬戸市内には愛知環状鉄道と名古屋鉄道瀬戸線が走っています。主要駅は「尾張瀬戸」駅で、瀬戸線の発着駅となっています。

瀬戸市役所

瀬戸市役所の所在地は、瀬戸市追分町64-1です。名古屋鉄道瀬戸線では「瀬戸市役所前」駅から徒歩5分です。バスを利用する場合は、名鉄バス「瀬戸市役所北」バス停を降りてすぐです。また瀬戸市では100円で利用できるコミュニティバスが通っており「瀬戸市役所」バス停で降りるとすぐにアクセスできます。

瀬戸市での要介護認定の申請は、高齢者福祉課の担当窓口で受け付けています。

参考：瀬戸市「要介護認定申請からサービス利用まで」

瀬戸市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談ごとに対して解決策を提示してくれます。

瀬戸市では地域包括支援センターが7カ所設置されています。

参考：瀬戸市「瀬戸市地域包括支援センターのごあんない」

瀬戸市のイベント

定光寺（山号：応夢山）の本堂、国指定重要文化財（Alpsdake - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

瀬戸市で毎年開催される恒例のイベント・お祭りをご紹介します。

「定光寺もみじまつり」は瀬戸市の山中の紅葉の名所といわれている定光寺でおこなわれるイベントです。歴史ある建造物と鮮やかな赤や黄色に染まった紅葉のコントラストを楽しめます。期間中は茶店がオープンし、みたらし団子などの軽食を食べられます。

「品野祇園祭」は、毎年7月の第3土曜日に開催される祭りです。山車（だし）の巡行が名物です。上層には神武（じんむ）天皇と2人の従者がご神体としてまつられています。たくさんの参加者が訪れるイベントです。

老人ホームや介護施設によっては、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加する施設があります。気になる方は、入居前に施設の職員に確認してみてください。

瀬戸市の高齢者支援制度

瀬戸市では、高齢者が安心して生活できるように、高齢者支援制度を展開しています。ここでは一部をご紹介します。

もーやっこサポート

瀬戸市ではひとり暮らしの高齢者の安否確認をするために「もーやっこサポート」を提供しています。自宅の冷蔵庫の上部にセンサーを取り付けることで、高齢者の異変を早期発見するサービスです。

冷蔵庫の開閉が一定時間ない場合には、コールセンターから自宅へ連絡をして安否確認をします。自宅につながらない場合には、コールセンターが家族に連絡します。利用料金は月額980円（税込）です。対象者は市内在住で、以下の3点のいずれかに該当する方です。

65歳以上で一人暮らしの方
65歳以上の高齢者世帯
身体障がい者手帳1級か2級をお持ちの一人暮らしの方

参考：瀬戸市「IoTを活用した高齢者見守りシステムもーやっこサポート」

ワンコイントレーニング

ワンコイントレーニングとは介護予防を目的としてさまざまなプログラムを提供するサービスです。主なプログラムとして「音楽とリズムに乗りながら挑戦するバランスボール」「社交ダンス」「ピアノ」などがあります。参加費用は1回あたり500円です。対象者は瀬戸市に住民票がある65歳の方です。

参考：瀬戸市「大人の充活！ワンコイントレーニングに参加しませんか？」

せとらカフェ

瀬戸市では認知症になっても瀬戸市で安心して住み続けるための支援として「せとらカフェ」を開いています。

認知症の方やそのご家族、地域住民、専門職の方をはじめ、誰もが気軽に利用できるカフェです。おいしいお茶やお菓子を囲んで、楽しい雰囲気で仲間と一緒に過ごせます。地域のせとらカフェは以下のリンクから一覧で確認できます。

参考：瀬戸市「せとらカフェのご紹介」

瀬戸市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

瀬戸市で希望の条件をクリアできる施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。瀬戸市と隣接しているのは、名古屋市、春日井市、尾張旭市、豊田市、長久手市、岐阜県多治見市、土岐市です。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。