名古屋市昭和区の介護療養型医療施設

介護のほんねでは、「高橋病院」をはじめとした、愛知県/名古屋市昭和区の老人ホームを掲載中。そのなかでも介護療養型医療施設の条件に当てはまる施設は1件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

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名古屋市昭和区の老人ホーム・介護施設について

昭和区は、名古屋市のほぼ中心に位置している区です。今回は「昭和区での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

名古屋市昭和区の特徴

昭和区役所（ja:user:Gnsin - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

名古屋市昭和区の人口は、10万5,550人です。65歳以上の高齢者人口は2万5,483人で、高齢化率は24.14%となっています（2021年1月1日現在）。

昭和区の面積は10.94㎢です。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」

名古屋市昭和区の魅力

名古屋市昭和区は、自然に親しめるスポットが多くあります。「鶴舞（つるま）公園」は春になるとたくさんの花見客が訪れる桜の名所です。「鶴舞公園」に隣接している「八幡山（はちまんやま）古墳」は東海地方最大級の円墳で、国の史跡に指定されています。

「八事山興正寺（やごとさんこうしょうじ）」は、広々とした敷地内で森林浴を楽しめるお寺です。夏にはサルスベリやヤナギ、初春にはサザンカやツバキといった四季折々の植物を観賞できます。お寺のシンボルである「五重塔」は、国の重要文化財です。境内では縁日や「興正寺マルシェ」が毎月開催され、多くの参拝客が訪れます。

名古屋市昭和区の主要な駅・区役所・地域包括支援センター

名古屋市昭和区の主要な駅

名古屋市昭和区には名古屋市営地下鉄鶴舞線・桜通（さくらどおり）線・名城線が走っています。主要な駅は「八事（やごと）」駅、「御器所（ごきそ）」駅です。「八事」駅からは「栄」駅や「市役所」駅といった名古屋市の中心地に向かえます。

昭和区役所

昭和区役所の所在地は、昭和区阿由知通（あゆちとおり）3-19です。「御器所」駅の地下鉄連絡通路8番出口からすぐの場所にあります。バスを利用する場合は「御器所通」バス停からすぐです。

要介護認定の申請は、昭和区役所の福祉課または支所区民福祉課で受け付けています。

参考：昭和区役所

名古屋市昭和区の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保険・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。

「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任会議支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

名古屋市昭和区では、地域包括支援センターを「いきいき支援センター」と呼んでいます。区内にはいきいき支援センターが2カ所設置されています。

参考：名古屋市昭和区「昭和区地域包括ケアシステム」

名古屋市昭和区のイベント

鶴舞公園花まつり（2016年（平成28年）3月）（KKPCW - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる）

名古屋市昭和区で恒例のイベント・お祭りをご紹介します。

「鶴舞（つるま）公園花祭り」は、毎年3月下旬から6月上旬まで鶴舞公園で開催されています。鶴舞公園は「日本さくら名所100選」に選ばれており、春には約750本のソメイヨシノを鑑賞できます。夏になるとアジサイが見ごろを迎えるため、長い期間楽しめるイベントです。期間中は桜のライトアップやビアガーデン、コンサートがおこなわれます。

「八事山興正寺（やごとさんこうしょうじ）マルシェ」は、毎月21日に八事山興正寺で開催されるイベントです。焼きたてのパンや無農薬の農産物といった食品、木工品をはじめとする手作り雑貨を購入できます。また、境内はペットの散歩ができ、ペットブースも用意されています。高齢者など向けの宅配サービスは無料、または安価で利用可能です。

「鶴舞公園納涼まつり」は、毎年7月中旬に鶴舞公園でおこなわれています。ハスの葉を使って飲み物を飲む碧筒杯（へきとうはい）が体験できるイベントです。夜店やサマーライブ、こどもビンゴ大会といった豊富な催しものが楽しめます。

施設によっては、外出レクリエーションの一環として地域のイベントに参加するところがあります。興味がある方は施設に確認してみましょう。

名古屋市昭和区の高齢者支援制度

名古屋市昭和区で利用できる高齢者の支援制度をご紹介します。

緊急通報事業（あんしん電話）

急病や事故といった緊急時にすぐ外部に通報できる緊急通報装置やペンダントを貸し出しています。装置のボタンを押すと、消防局、または民間のコールセンターに24時間体制でつながる仕組みです。また、コールセンターには健康や生活に関する不安を相談できます。年に4回程度、コールセンターからの安否確認電話を実施しています。

自己負担額は所得によって異なるため、福祉課福祉係にお問い合わせください。

対象者は、次のいずれかに当てはまる方です。なお、利用にあたっては近隣の協力員の登録が必要です。

65歳以上の一人暮らしで、心臓病などの慢性疾患がある方（他の世帯員が寝たきり状態の場合を含む）
75歳以上の世帯に属する方で、ほかの世帯員が寝たきり状態にある方
同居人がやむを得ない理由で長時間かつ継続的に不在にするため、一人暮らし状態となる65歳以上の方で、心臓病などの慢性疾患がある方（他の世帯員が寝たきり状態の場合を含む）

参考：名古屋市「ひとり暮らしの方などの支援」

日常生活用具の給付

自動消火器や火災警報器、電磁調理器といった日常生活用具を給付します。利用者負担額は、給付限度額の1割です。ただし生活保護世帯は除きます。給付品目ごとの対象者と給付限度額は以下の通りです。

給付品目	対象者	給付限度額
自動消火器	65歳以上で「寝たきり」または「災害時にすぐ脱出するのが難しい一人暮らし」の方	2万5,000円
火災警報器	65歳以上で「寝たきり」または「災害時にすぐ脱出するのが難しい一人暮らし」の方	2個給付（アパートや平屋など）の場合は1万3,000円 3個給付（2階建て以上の戸建て）の場合は1万9,500円
電磁調理器	「65歳以上で寝たきり」または「65歳以上のみの世帯（一人暮らし含む）」の方	2万円