半田市のサービス付き高齢者向け住宅

介護のほんねでは、「燦郷倶楽部柊町」、「ひだまりの郷　半田」、「介護付有料老人ホームサンケアはんだ」をはじめとした、愛知県/半田市の老人ホームを掲載中。そのなかでもサービス付き高齢者向け住宅の条件に当てはまる施設は4件あります。ご本人とご家族で話し合ってどの条件を一番大事にするかなど、優先順位を付けながら様々な条件で検索してみてください。

検索結果 4件

全国のおすすめ施設特集

アクセス良好の施設特集

入居してからも通いやすいアクセスに優れた施設を集めました。

別の条件で検索する

半田市の駅から探す

施設の種類

半田市の老人ホーム・介護施設について

半田市は、名古屋市の南、知多半島の中央東側に位置しています。海運・醸造業で栄えてきた都市です。こちらでは「半田市での高齢者の暮らし」について、ポイントをご紹介します。

半田市の特徴

半田市役所（名古屋太郎 - 投稿者自身による作品 PENTAX K10D + smc PENTAX-A 1:2.8 20mm, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

半田市の人口は11万9,418人です。65歳以上の高齢者人口は2万9,167人で、高齢化率は24.42％です（2021年1月1日現在）。

面積は47.42㎢です。半田市は、大きく青山、半田、成岩（ならわ）、乙川（おっかわ）、亀崎の5地区に分かれます（2021年7月現在）。

参考：総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数（2021年1月1日現在）」／国土交通省国土地理院「令和3年全国都道府県市区町村別面積調（10月1日時点）」／半田市「はんだに住むならどこ？」

半田市の魅力

半田市は歴史のあるエリアで、古い造りの建物が残っています。「半田赤レンガ建物」は、明治時代にビール工場として建てられました。現存するレンガ造りの建物では最大級で、国の登録有形文化財や経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。「半田運河」沿いには黒板囲いの醸造蔵が残っており、当時の歴史を感じられます。

また、半田市は童話「ごんぎつね」の作者・新美南吉（にいみなんきち）の出身地として有名です。ごんぎつねの舞台になったとされている「矢勝川」沿いには、毎年300万本以上の彼岸花が咲きます。

半田市の主要な駅・市役所・地域包括支援センター

半田市の主要な駅

半田市内にはJR武豊（たけとよ）線、名鉄河和（こうわ）線が走っています。主要駅は「半田」駅や「知多半田」駅です。「半田」駅は大府や武豊方面への移動に便利です。「知多半田」駅からは河和や太田川方面にアクセスできます。

半田市役所

半田市役所は、半田市東洋町2丁目1にあります。「半田」駅から徒歩10分です。バスを利用する際は「市役所前」バス停を下車してすぐに到着します。

要介護認定の申請は高齢介護課で受け付けています。

参考：半田市役所

半田市の地域包括支援センター

地域包括支援センターは、介護・医療・保健・福祉といった高齢者に関する悩み事を無料で受け付けている機関です。「高齢者の総合相談窓口」「介護予防マネジメント」「権利擁護」「ケアマネジメント支援」を主な業務として、各エリアに設置されています。

保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員（主任ケアマネジャー）が相談事に対して解決策を提示してくれます。

半田市では、地域包括支援センターを「半田市包括支援センター」と呼んでいます。半田市包括支援センターは1カ所です（2021年6月18日現在）。

参考：半田市「半田市包括支援センター」

半田市のイベント

勢揃いした31輌の山車群。(2012年10月)（名古屋太郎 - 投稿者自身による作品 PENTAX K10D + smc PENTAX-A 1:2.8 20mm, CC 表示-継承 3.0, リンクによる）

半田市内で毎年恒例となっているイベント・お祭りをご紹介します。

「はんだ山車（だし）まつり」は5年に1回、10月に半田市役所周辺で開催されています。半田市内にある各10地区から31の山車が集結する豪華なお祭りです。半田市の山車は高さがあり、迫力のあるひき回しが見られます。夜には山車に提灯（ちょうちん）が飾られ、幻想的な雰囲気を楽しめます。

「亀崎潮干（しおひ）祭」は毎年5月初旬、神前（かみさき）神社でおこなわれています。潮が退いた浜辺に5輌の山車をひき下ろし、等間隔に並べたあと再び陸に引き上げる迫力あるお祭りです。300年以上の伝統があることから国の重要無形民俗文化財、愛知県有形民俗文化財に指定されています。2016年にはユネスコ無形文化遺産に認定されました。

半田市の高齢者支援制度

半田市が展開する高齢者の支援制度をご紹介します。

配食サービス事業

調理が難しく、低栄養状態の改善が必要な高齢者に向けて昼食を宅配するサービスです。配達員が必ず手渡しをすることで安否確認を実施しています。なお、刻み食や低カロリー食などの特別食を選択できます。1食あたりの料金は普通食は400円、特別食は550円です。

対象となるのは「半田市在住の65歳以上の高齢者世帯」「利用者本人がお弁当を受け取れる」「病弱および心身状況に障害があるため安否確認や栄養改善が必要」の全てに当てはまる方です。買い物や調理ができる方や親族などから協力を得られる方は対象外です。

申請は、高齢介護課で受け付けています。

参考：半田市「配食サービス事業」

家庭訪問支援事業

一人暮らしの高齢者宅へ定期的に訪問し、高齢者の不安や寂しさを解消するサービスです。近隣と交流する機会が少ない高齢者の自宅に家庭訪問員が訪れ、話し相手や相談相手になります。利用料は無料です。

対象は「65歳以上で一人暮らしをしている事業対象者かつ要支援認定を受けている方」です。

申請は、高齢介護課で受け付けています。

参考：半田市「家庭訪問支援事業」

外出支援サービス事業

一般の公共交通機関の利用が難しく、介助無しでは外出できない高齢者にタクシー料金の一部を助成するサービスです。1人あたり年間24回分のタクシー利用券が交付されます。

助成額は、距離制運賃が適用されるタクシーの場合初乗り運賃の9割分です。時間制運賃が適用される車両では、小型・中型福祉タクシーが一律1,500円、大型・特定大型・大型福祉・特定大型福祉タクシーは一律2,500円が助成対象となります。

対象は、下記のすべての要件を満たしている方です。

65歳以上で下記の基準に準ずる状態である
世帯全員が市民税非課税である
介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設および有料老人ホーム等に入所していない
介護保険認定を受けていて、障がい高齢者の日常生活自立度がAランク以上、または認知症で日常生活自立度が2以上である

申請は、高齢介護課で受け付けています。

参考：半田市「外出支援サービス事業」

半田市で見つからない場合は周辺エリアで探してみる

半田市内で老人ホームを探していて、希望の施設が見つからない場合は周辺の地域まで視野を広げてみましょう。半田市は、常滑市、碧南市、高浜市、知多郡武豊町・阿久比町・東浦町と隣接しています。

サービス付き高齢者向け住宅（サ高住）ってどんな施設？【入居前に知っておくこと】

ここではサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）への入居をお考えの方に向けて「見学前に確認しておきたいサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の特徴」をご紹介します。

あらかじめ押さえておきたいのは、サービス付き高齢者向け住宅には「一般型」と「介護型」があることです。同じサービス付き高齢者向け住宅でも、両者間にはサービス内容に大きな違いがありますので、ご注意ください。

サービス付き高齢者向け住宅の入居条件は満たしていますか？

入居条件を満たしていないと入居できませんので、あらかじめ確認しておく必要があります。サービス付き高齢者向け住宅は、「一般型」と「介護型」があります。両方とも「60歳以上の方」か「60歳未満で要介護認定を受けた方」が条件です。

ただし「一般型」は専門的な医療措置が難しいので、介護度が重い方は入居できません。一方「介護型」の場合は自立から要介護5まで幅広く受け入れができます。

サービス付き高齢者向け住宅の提供サービスを把握していますか？

一般型と介護型ではサービス内容にも違いがあります。希望しているサービス付き高齢者向け住宅がどちらに属するのかを検討時に把握しておくのがおすすめです。

一般型の特徴

一般型の場合は、安否確認や生活相談サービスを提供しています。身体介助やリハビリなどの「介護サービス」は提供していません。利用する際は外部事業者と別で契約する必要があります。

介護型に比べると、介護が必要のない自立している方が安心して暮らせるホームです。

介護型の特徴

一般型に比べると、要介護度が重い方が多く入居しています。そのため「特定施設入居者生活介護」と認められています。特定施設入居者介護に認定されていると、外部事業者を使うことなく施設内で介護サービスを受けられるのです。

特定施設入居者生活介護について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

具体的に他の施設タイプと比較して、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介します。「ご自身が望んでいる条件」と比較しながらご覧ください。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、高齢者が安心して暮らせる住まいであることです。比較的自立の方も多く、気軽に外出できるなど行動の自由度が高いといえます。自宅での生活とほとんど変わらず過ごせるうえ、日中もしくは24時間スタッフが常駐しているため安心です。施設内はバリアフリー構造であるため、怪我の心配を軽減できるのも大きな魅力になります。